中年もっくんの投資と闘病の話

病気に負けず勤勉・倹約・投資をモットーに豊かな生活を目指すブログ

アーリーリタイアに向けての投資の出口戦略

こんにちは、中年もっくんです。

 

数年後のアーリーリタイアに向けて、投資の出口戦略として、投資内容を徐々に変更しています。キャピタルゲイン(株式や債券など、保有している資産を売却することによって得られる売買差益のこと)からインカムゲイン(株式の配当や債券の利子など資産の保有中に得られる収益のこと)狙いの資産配分にシフトしています。

 

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年代別の生活習慣と投資内容

 

【30歳代】

自分は大学院博士課程後期に進学したため、社会人デビューは遅く、30歳になってからでした。この頃はがむしゃらに(死語?)仕事をやってました。残業しまくりです。一方で、新車を購入したり、頻繁に飲みに行ったり、週末は友人と趣味(釣り、スキー、テニス)を楽しんでました。浪費が多かった時代です。

35歳で結婚し36歳で長男が誕生しました。さすがに浪費からは卒業しました。30歳代前半でよく遊んだので、後半は物欲もなく、勤勉と倹約に努めました。

投資にも興味があり、投資信託を始めました。ITバブルに乗り、評価額は倍になりました。そして個別株に手を出しましたが、ITバブルがはじけ、ライブドアショックにも見舞われました。波が激しかったです。

 

【40歳代】

管理職になり、効率よく仕事を進めていきました。休日残業もほとんど無くなりました。国内外の出張が多かったですが、出張先でも倹約して、出張手当を貯めこみました。

40代の半ばに病気が発覚し、定年まで就業することは難しいと考え、アーリーリタイアを目指すことにしました。目標は55歳でリタイア。

投資の幅を広げ、FXに手を出しました。基本的に米ドル/円のロングです。民主党政権時代の円高で結構ヤバかったんですが、アベノミクスによる円安で一気に挽回、資産が増えた分は、キャピタルゲイン狙いの個別株の購入に充てました。世の中そんなに甘くはなく、ブレグジットで大きく資産を減らしました。FXによる一発逆転からは撤退、スワップ金利目的に切り替えました。

 

【50歳代(現在)】

一応管理職ではありますが、透析日の月水金は定時退社。長期出張も無くなりました。でも、年収は変わらずで、有難いことです。

現在、隠居生活に向けて、資産をキャピタルゲインからインカムゲイン狙いの資産配分にシフトしています。一方で、S&P500のインデックスファンドにも積立てを実施しており、リタイア後は値上がり分を切り崩していく予定でもあります。

 

国内株式のポートフォリオ

 

以下は国内株式のポートフォリオです。

 

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 配当狙いと株主優待狙いの銘柄が多くを占めています。配当利回りと優待利回りの合計4%以上を所有の目安としています。

 

今後、買い増しを予定している銘柄は、

JT,武田薬品、日本郵政、三菱商事、伊藤忠商事、オリックス、NTTドコモ

 

今後、新規購入を予定している銘柄は、

日本電信電話、KDDI、三井住友フィナンシャルグループ、東京海上ホールディングス、ブリヂストン、三菱ケミカルホールディングス、三菱UFJリース、コマツ

 

おおよそ3年から5年を目途に、配当利回りが4%~5%になったら買い増し・新規購入を行おうと思っています。銘柄がそろえば、時価総額は3,000万円程度、税引き後の配当は10万円/月になる予定です。

 

今回は日本株の話でしたが、アメリカ株の方も配当生活を目指して、ポートフォリオを変更中です。アメリカ株は相場が落ち込んでも増配を続ける銘柄が沢山あります。(配当王とか配当貴族と呼ばれる銘柄)そのうち、アメリカ株の話も記事にしたいと思います。

 

ではでは。

 

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