中年もっくんの投資と闘病の話

病気に負けず勤勉・倹約・投資をモットーに豊かな生活を目指すブログ

決算で増配発表の企業が多い話

こんにちは、中年もっくんです。

 

ただいま企業の第1四半期決算の真っただ中。

 

高配当株が大好きな自分としては、ZAi ONLINEの配当【増配・減配】最新ニュースをちょくちょくチェックしています。

 

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いやー、増配発表の企業が多いこと。4.5%以上の高配当に絞っても、こんなにあります。


フコク(5185)、2期連続となる「増配」を発表して、配当利回り4.6%に! 年間配当は2年で2.2倍に急増、2022年3月期は前期比23円増の「1株あたり45円」に

 

愛知銀行(8527)、2期連続となる「増配」を発表し、配当利回り6.4%に! 年間配当は2年で1.8倍に急増、2022年3月期は前期比60円増の「1株あたり180円」に

 

商船三井(9104)、4期連続となる「増配」を発表し、配当利回り9.7%に! 年間配当は4年で27倍に急増、2022年3月期は前期比400円増の「1株あたり550円」

 

四電工(1939)、2期連続となる「増配」を発表して、配当利回り4.7%に! 年間配当は2年で1.7倍に急増、2022年3月期は前期比40円増の「1株あたり140円」に

 

神鋼商事(8075)、「増配」を発表して、配当利回りが5.74%にアップ! 年間配当額は1年で3.4倍に急増、2022年3月期は前期比120円増の「1株あたり170円」

 

日鉄物産(9810)、「増配」を発表して、配当利回りが5.31%にアップ! 年間配当額は1年で1.6倍に増加、2022年3月期は前期比100円増の「1株あたり260円」

 

日本郵船(9101)、3期連続となる「増配」を発表し、配当利回り10%超に! 年間配当は3年で35倍に急増、2022年3月期は前期比500円増の「1株あたり700円」

 

日本コークス工業(3315)、2期連続「増配」を発表し、配当利回り4.76%に! 年間配当は2年で5倍に急増、2022年3月期は前期比1円増の「1株あたり5円」に!

 

日神グループHD(8881)、「増配」を発表して、配当利回りが4.7%に! 年間配当額は1年で1.2倍に増加、2022年3月期は前期比4円増の「1株あたり22円」に!

 

飯野海運(9119)、2期連続となる「増配」を発表し、配当利回り5.1%に! 年間配当は2年で1.9倍に増加、2022年3月期は前期比1円増の「1株あたり23円」に!

 

小野建(7414)、2期連続となる「増配」を発表し、配当利回り6.7%に! 年間配当は2年で1.5倍に増加、2022年3月期は前期比27円増の「1株あたり92円」に!

 

ニチリン(5184)、「増配」を発表して、配当利回りが4.62%にアップ! 年間配当額は1年で1.6倍に増加、2021年12月期は前期比31円増の「1株あたり76円」に

 

特に、海運業の商船三井(9104)日本郵船(9101) は9.7%とか10%超って・・・。現在は株価が急上昇して、それぞれ8%と9%ぐらいですが、それでも上げ過ぎとちゃうかって思ってしまいます。

 

海上輸送費の高騰のニュースを聞いた時、好決算を期待して、買い場を待っていましたが、株価は見事な右肩上がり、あれよあれよという間に株価が3倍へ。今の価格では買う勇気が無いですね。

 

しかし、失われた20年と言われていますが、その間に名目GDPは低迷していて、実質賃金や可処分所得は減少しているのに、企業の利益は上がっているみたいですね。ただし、利益が上がっても社員には還元されません。その利益は資本家(株主)に還元されています。

 

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三橋TVでは、「97年を100として、株主配当金は573と6倍近い伸びを示しているのに対し、従業員給与は93とマイナスに落ち込んでいる」と解説してあります。

 

大企業の社員でも、頑張っても給与はほとんど増えず、その頑張りは資本家に搾取されるという事ですね。

「働いたら負け」って言われるのも分かる気がします。

 

自分の場合は、日米の株式配当金をリタイア後の生活費補填の柱としているので、上記のような資本家優位な状況、また日本はデフレが続き、アメリカは順調にインフレが続き人口も増えるという状況は、大きな声では言えませんが、かなりオイシイ状況です。

 

とはいっても、子や孫の世代、いったい日本がどうなっているかとても心配です。自分ができることとしては、子や孫にも資本主義の恩恵が少しでも受けれるよう、投資の話をしてあげて、ジュニアNISAでコツコツ資産を作ってあげることぐらいです。

 

ではでは。

 

 

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