中年もっくんの投資と闘病の話

病気に負けず勤勉・倹約・投資をモットーに豊かな生活を目指すブログ

人生の二択:定年まで働くか、アーリーリタイアを目指すか

こんにちは、中年もっくんです。

 

人生の二択:

①定年まで(定年後も)働くか

②アーリーリタイアを目指すか

 

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一般的な選択は①ですよね。というか、多くの人たちは②の選択を想像しないですよね。

 

①を選択した人たち

 

・休日は趣味をエンジョイ(社会人たるものゴルフぐらいはたしなまないと)
・家族でショッピング(パパはユニクロ、ママと娘は百貨店でブランドもの)
・ショッピングの後は外食(みんなで外で食べる食事はおいしいね)
・アフターファイブには飲み屋で一杯(ストレス発散せんとやってられんわ)
・大型のワンボックス車を所有(だけど、平日は妻が一人で乗ってる、空気運んでる)
・マイホームのローンの支払い(頑張って繰り上げ返済するぞ!)
・ボーナスが入るとちょっと贅沢(日頃の頑張りのご褒美だよね)
・投資には興味なし(何それ、おいしいの)
・社会の仕組み(税金やいろんな控除)を調べない(庶民には関係ないよね)

普通はこんな感じですよね。家族円満、幸せな生活といえなくもないです。 しかし、多くの人は、定年後も非正規で安い給料で働かないと生活できないという現実。

 

ところで、最近は ”年金だけでは老後に2,000万円不足する” という金融庁の発表が、TVやSNSで批判されていますね(政府はその報告書を受け取らなかったですけど)。今度の日曜日には ”年金返せ” デモもあるみたい。デモに参加する人たち、年金というシステムが無かったら、どうやって老後を生きるんでしょうか?生活保護ですか??生活保護は障害者などの人たちに回してくださいよ。きちんと人生設計ができている人は、年金だけでは老後に不十分ということはかなり以前からわかっていたはずです。今さら騒いでいる人たち、ねんきん定期便を見ていないのでしょうか?自分の収支が理解できていないのでしょうか??

 

②アーリーリタイアを目指す人たち

 

アーリーリタイアというと、事業に成功した大金持ちだけの世界だと思っている人も多いと思います。しかし、実際にリタイアした方々のブログを拝見すると、例えば資産2000万円でセミリタイアして田舎暮らしとかいう、身近な話も多いです。

倹約家で月に20万円で生活できている人たちは、240万円以上の不労所得があれば、収入 > 支出 となり、リタイアが可能です。 例えば単純計算で、6000万円程度の高配当株式を所有し、年利5%の配当を手に入れることができればリタイアできます(65歳以降に年金収入があればここまでの資産は不要でしょうけど)。現在、JTの配当利回りは6%超え、銀行や商社などの有名大型株でも5%超えの銘柄は多いです。株配当ではなくても、アメリカ経済のパフォーマンスを示す指数S&P500の過去30年間の運用成績は9.89%なので、S&P500のインデックス投資でだと、さらに低資産でリタイアできるのではないでしょうか。あるいは、完全リタイアではなくて、アルバイトしながらのセミリタイアなら、もっと必要な資産額は減るでしょう。

 

以下は、個人的な考えです。そんな低収入じゃリタイアなんて無理、あるいはそんな大金を貯められるわけない、という人も多いとは思いますが、軽く流してください。

 

環境に恵まれ、さらに人一倍の努力を重ね、それが報われて高収入の(例えば40代で年収1,500万円に到達する)人たちは、よほどの浪費を繰り返さない限り、またある程度若いころから投資を続けていれば、早い時期にアーリーリタイアは可能ですよね。羨ましいですね。このような恵まれた環境の人は一握りです。もちろん、リタイア後は身の丈に合わない生活はダメですけど。でも、こんな人たちはやりがいのある仕事に就いていて、逆にアーリーリタイアは考えないのかもしれませんね。

 

ちょっと収入が高い(例えば40代後半から50代前半で年収が1,000万円を超える、夫婦共働きの)人たちは、浪費を避け、倹約に努め、ある程度若いころから投資を実行していれば、アーリーリタイアは可能だと思います。怠けずに、人並みの努力をすればたどり着きますよね。中には、給与の8割を投資に回している強者ブロガーさんもいらっしゃいます。お金の勉強を続けて、国に頼らない自立した老後を目指しましょう。

 

収入が平均またはそれ以下の人たちは、アーリーリタイアは難しいので、働けるだけ働かないと老後破産しかねません。定年後は収入が激減しますが、70歳までは働けるよう法整備がなされます。 

 

幸せの尺度は人それぞれですが、

私は会社の上層部の人たちに搾取されるために働いて、大切な時間を失うのは嫌です。

また、多くの人は、

・毎朝目覚ましに起こされる
・満員電車での通勤
・仕事のノルマに追われる
・退社時間になるのを待ちわびる
・上司や顧客の理不尽な言動
・飲んで憂さ晴らし

こんなことを良しとは思っていないと思います。

 

自分は勤勉・倹約・投資をモットーに、アーリーリタイアを目指しています。住まいはUR賃貸ですが、敷地も広いし満足しています。妻も息子も、浪費癖はありません。努力が報われて、人並み以上の収入をいただいています。過去記事のような妄想をたまにしつつ、モチベーションを保っています。 

 

www.mokkum.jp

 

アーリーリタイヤを実践された方々のブログを読ませていただくと、独身男性は比較的に少ない資産で若くしてリタイヤされている人たちも多いようです。自分の場合は、息子がまだ17歳なので、あと3年後(自分は55歳)のリタイアを目指しています。

 

ではでは。