こんにちは、中年もっくんです。
「おすすめ投資信託を毎日積立ててドルコスト平均法を検証するよ」シリーズは今回が最終回になります。ネタ的に始めた毎日積立ですが、アーリーリタイアに向けて資産整理している最中なので、本記事のファンドも近々解約する予定です。
評価中はコロナショックで3割近く評価額が下がりました。本記事のファンド以外にも多くの銘柄に投資していたので、かなりの痛手でした。リーマンショックの時も痛かったんですが、投資金額がまだ低かったので、まだまだこれから挽回できるって思いましたが、今回はリタイア時期が近づいた頃の大暴落。幸いにして、復活が早かったし、主力銘柄の配当金がほぼ維持されたので、アーリーリタイアの計画は変更無いです。
さて、米国大統領選ですが、民主党のバイデン候補の当選が確実となり、勝利宣言を行いました。トランプ大統領は敗北を認めていないものの、政治的な混乱への懸念は薄れており、リスクオンの動きが優勢となり、相場は急上昇。
もっと相場は荒れるかなと思っていましたが、予想外に相場が急上昇。本日11/9の日経平均は25,000円の大台にかなり接近しました(本日の高値24,962.8円)。
SBI証券HPより 日経平均 15分足10日チャート
そんな中での、Myポートフォリオは以下のようになっています。大統領選挙前後で大きく基準価格が変動するかなと思っていましたが、いい意味で予想は外れました。
何も考えずに毎日積立てた結果ですが、運用期間はおよぼ1年8ヶ月、含み益は15.66%となりました。十分納得できる結果でした。
Myポートフォリオの順位ですが、
第1位:サイバーセキュリティ株式オープン
第2位:ひふみプラス
第3位:スパークス-スパークス・新・国際優良日本株ファンド
以上の通り、上位ファンドはアクティブファンド勢です。コロナショック前はeMAXIS Slim米国株式(S&P500)が何週もトップを維持していたんですが、コロナショック後はアクティブファンド、特にサイバーセキュリティ株式オープンの調子が良かったです。
上図は今年のファンドの基準価格の変動です。ポートフォリオのTOP3とeMAXIS Slim S&P500 の比較になります。
サイバーセキュリティ株式オープンの上昇が群を抜いています。何と言ってもその時代のテーマに合ったファンドが好成績なのは言うまでもないですね。でも、素人がそれをズバリ的中させるのは難しいですよね。
今回の評価中にはコロナショックという大暴落がありましたが、相場は早期に復活しました。特にアクティブファンドの調子が良かったです。
今回の評価で思うことは、特定ファンドに限られたことですが、
「ショック前の平時はインデックスファンドが好調だった」
「ショック後の相場が右肩上がりの時はアクティブファンドが好調だった」
という事です。と言いながら、~ショックは事前に知ることは出来ないですよね。
結局のところ、いつ暴落が来るか分からないし、相場の変動に合わせてポートフォリオを臨機応変に変更していくのも素人には難しい。やっぱり、長期に渡ってインデックスファンドをコツコツ積立てるのが、素人が負けない投資になるんですかね。
さて、毎日投資の記事は今回が最後ですが、アーリーリタイアに向けて、ポートフォリオの変更はずいぶん進みました。そのうち記事にまとめたいと思います。
ではでは。
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