こんにちは、中年もっくんです。
子供の将来が心配です・・・。
いや、本人の事ではなくて、取り巻く環境の変化が心配です。
息子は、高専で毎日頑張って学んでいます。
高専なんで、就職率も100%、国公立の大学への編入も可能です。
たぶん、将来は技術者として問題なく生きていけると思います。
しかし半世紀後、年金制度はかろうじて維持されていると思いますが、
たとえ比較的高収入でも、年金だけで老後を過ごすことは不可能です。
これはほぼ確定事項です。
今の日本の状況は・・・。
平成30年間の名目GDPといえば、
他の国は何倍にも増えていますが、日本は2割ぐらいしか上がっていません。
社会保障費の負担が増え、増税もありで、可処分所得はぜんぜん増えません。
役人の作った書類を読むだけの日本の首相。
真面目で、良い人なんでしょうけど、そうなんでしょうけど、一国のリーダーとしてはねぇ、ちょとねぇ・・・。
古い考えのおじいちゃんが裏ボスの日本政府やし。
野党第一党のあそこも、与党のあら捜しだけで、国民の求めるものを分かっていない。マーケティングの能力が無いし。議員報酬に見合うだけの仕事してるんやろうか??
企業もサラリーマン社長でイノベーションが起きない。ヒラメ状態の役員たち。
多くの企業は利益を上げているけど、社員の給料は上げない。
唯一、配当性向の上昇は、投資家にはありがたいけどね。
おそろしいかな、資本主義・・・。
こんな日本ですが、探せばお宝があります。
その一つが、NISA(少額投資非課税制度)です。
なんでもかんでも、ものによれば二重に課税されます。
稼げば稼ぐほど重くなります。
税金の使われ方が全く見えない、議員たちの料亭通い、選挙区でのバラマキ、使途不明金、などなど、血税を何に使ってくれとるんや!って感じです。
税金が公平に使われ、使途が公開される。
そうすれば、増税もやぶさかではないのですが・・・。
なるべく節税したいところです。
ということで、前述のNISA制度です。
通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。
NISAの認知度は8割以上あるそうです。でもNISA口座の保有者は3割程度だそうです(2020年4月調べ)。
NISAは3種類あって、一般NISAは120万円/年、つみたてNISAは40万円/年、ジュニアNISAは80万円/年の非課税枠があります。
息子の高専入学に合わせて、ジュニアNISA口座を開設しました。
20歳になったら、つみたてNISAに変更する予定です。
息子には以下のように伝えてあります。
「就職したら毎月33,000円の積立て投資、最低限、これは定年まで続けろ。定年後は残高の4%を毎年取り崩して使ってもいい。そうすれば毎月10万円。年金暮らしの足しになるだろう。できればボーナスの半分も投資に回せ。そうすれば、老後の心配は無くなる」と。
楽天証券のWEBで積立シミュレーションができます。
それによると、上記の毎月積み立てだと3900万円の資産が出来ます。
今は、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の積立てを設定しています。
投資の勉強を始めて、自分なりの考えで、設定を変えたいときは、好きにしろとも伝えてあります。
今後、インフレになるかデフレが続くか分かりませんからね。そこは遠くから見守りたいと思っています。
首相いわく、自助・共助・公助・・・。
共助・公助なんて期待できませんからね、自助あるのみです。
がんばりましょう。
皆さまとそのご家族の未来に幸あれ。
ではでは。