中年もっくんの投資と闘病の話

病気に負けず勤勉・倹約・投資をモットーに豊かな生活を目指すブログ

2020年投資統括の話

こんにちは、中年もっくんです。

 

いよいよ大晦日。2020年はコロナショックでピンチでもあり、チャンスでもありました。アメリカの大統領選も無事に通過したようですし。来年はどんな年になるでしょうか。

 

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さて、今年も最終日という事で、資産の棚卸を行い、ポートフォリオのツリーマップを作成しました。

 

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コロナショックの暴落時に一番底ではないですが、結構安値で米国株とJリートの追加投資が行えました。その結果、1年前よりリスク資産は1,500万円程度増加しました。

 

 

www.mokkum.jp

 

今年から時短勤務を始めたので給与所得は減少しましたが、総資産は1割ほど増加しました。2022年にアーリーリタイア予定なんですが、リタイア前に暴落でリスク資産を増やすことができたので良かったです。リタイア直後に暴落に襲われたらヤバいですからね。

 

今後リタイアまでの2年間は個別株への投資は控えて、インデックスファンドに追加投資を行う予定です。リタイア後はファンドの定率取り崩しも収入源として考えているので。

 

あと、米国の国債と社債の買い増しも行いたいと思っています。今は以下の債権を少しだけ所有しています。

AGG: iシェアーズ・コア米国総合債券ETF
BLV: バンガード 米国長期債券 ETF
BND: バンガード 米国トータル債券市場ETF
BNDX: バンガード・トータル・インターナショナル債券ETF

 

という感じの2020年でした。

 

それでは皆様、

 

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2020年の不労所得の話

こんにちは、中年もっくんです。

 

2020年も残すところあとわずか。今年はコロナショックやアメリカ大統領選など、資産に影響を与えるイベントがたくさんありました。ということで、ただいま資産の棚卸の真っ最中です。

 

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今回は不労所得、年金とインカムゲインの話です。

 

今年の税引き後の不労所得(年金と配当)は以下のようになりました。

 

障害年金         ¥2,161,639
国内株配当         ¥1,184,903
外国株配当           ¥237,867
        ¥3,584,409

 

 以前の記事にあるのですが、リタイア後は 36万円/月の支出の予定でして、

 ①170,000円:障害年金

 ②120,000円:日米株の配当

 ③ 70,000円:資産の取り崩し

で賄う予定でした。

 

www.mokkum.jp

 

今は少し見直して、支出が40万円/月、収入の方は、

 ①160,000円:障害年金

 ②160,000円:日米株の配当

 ③ 30,000円:投資信託の定率解約

 ④ 50,000円:現金の取り崩し

を想定しています。

 

 

障害年金

自分は、先天性の腎臓病のため障害年金二級を受給しています。今年は息子が未成年者のため、その加算分もあり216万円受給できましたが、息子が成人すると減額されますので、16万円/月の受給で設計しています。

 

配当収入

インカムゲインである配当収入の方ですが、日本株の方は約120万円/年あるので、今後は主に高配当の外国株を買い増す予定です。目標は16万円/月なので、2021年中には、目標に到達しそうです。

 

www.mokkum.jp

 

www.mokkum.jp

 

取り崩し

配当の他に、投資信託の取り崩しも行います。

 

www.rakuten-sec.co.jp

 

定率指定の定期売却ができるようになりました。

 

ドルコスト平均法による買い付けは、定額買付が良いと言われています。高い時は少ししか買わず、安くなったらたくさん買うという結果になるからです。

一方、定期的な収入を得るために売却する場合は、定率売却が良いと言われています。高い時にたくさん売り、安い時は少ししか売らないという結果になるからです。

最近は、手数料も安くなり、いろんなサービスも増えて、本当に個人投資家にはありがたい時代になりました。

 

という事で、毎月0.3%の投資信託の取り崩しを行う予定です。3万円/月の収入のためには、1300万円程度の投資信託の資産が必要になります。今現在の投信の残高は300万強なので、引き続き積立と暴落時の買い増しを行います。

 

ちなみに、今は楽天証券で以下の銘柄の積み立てを行っています。

① eMAXIS Slim 先進国株式インデックス: 40,000円/月(楽天カード決済)
② eMAXIS Slim 新興国株式インデックス: 10,000円/月(楽天カード決済)
③ iFreeNEXT NASDAQ100インデックス : 20,000円/月
② ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型): 20,000円/月

 

ということで、今回は不労所得の記事でした。

2022年に(55歳の誕生日に)アーリーリタイアの予定ですが、総資産額的には目標を達成しているので、あとは目標ポートフォリオを達成すべく、追加投資を行うのみです。

 

ではでは。

 

ENEOSホールディングス(株)に新規投資しました。

こんにちは、中年もっくんです。

 

所有している米国株の石油関連銘柄(BP, RDSB, XOM)はエグイ含み損ですが、それに懲りずに国内の石油元売り最大手である【5020】ENEOSホールディングス(株)に少額投資しました。

 

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stocks.finance.yahoo.co.jp

 

新型コロナウイルスの感染拡大で、石油の需要が激減し、石油関連銘柄の暴落が続いています。米国株の方は、どこまで下がるんかなーと思いながら、安値でぼちぼち買い増ししていました。

 

先日、米Pfizer社とドイツBioNTech社が新型コロナウイルス感染症に対して開発中のmRNAワクチンが90%を超える有効性を持つと発表した。ですので、コロナショックから徐々に回復していくんかなーって楽観しています。第三波が来てますけど・・・。

 

そういう事で、コロナ回復を期待して、ENEOSホールディングス(株)をちょっとつまみ食い。

 

購入株数:300株
約定単価:364円
予想配当:22円
配当利回り→6.04%

 

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※株探より

 

上記の通り、2020年3月の決算では赤字転落しましたが、配当は22円をキープしました。配当を期待している投資家にとってはありがたいことです(社員さんのボーナスは減額になっているでしょうに・・・)。また、先日発表された2021年3月期の予想では黒字転換していますので、今後に期待しています。 

とはいえ、第三波到来でもう少し下がると思いますが、その時はちょっとずつ買い増す予定です。さすがに300円は下回らないと思っているんですが、どうでしょうね。

 

ところで、エネオスの今後の事業展開ですが、中期計画には「環境負荷の低い事業および環境対応型事業を強化・拡大する」とあります。今後は、石化燃料の需要は減少すると思いますが、次世代エネルギー事業への転換が期待できますので、エネオス株は大幅な減配が無い限り、長期保有したいと思います。

 

 

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※ENEOSホールディングス第2次中期経営計画プレゼン資料より 

 

ではでは。

 

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おすすめ投資信託を毎日積立ててドルコスト平均法を検証するよ(最終回)。米国大統領選後の状況

こんにちは、中年もっくんです。

 

「おすすめ投資信託を毎日積立ててドルコスト平均法を検証するよ」シリーズは今回が最終回になります。ネタ的に始めた毎日積立ですが、アーリーリタイアに向けて資産整理している最中なので、本記事のファンドも近々解約する予定です。

 

評価中はコロナショックで3割近く評価額が下がりました。本記事のファンド以外にも多くの銘柄に投資していたので、かなりの痛手でした。リーマンショックの時も痛かったんですが、投資金額がまだ低かったので、まだまだこれから挽回できるって思いましたが、今回はリタイア時期が近づいた頃の大暴落。幸いにして、復活が早かったし、主力銘柄の配当金がほぼ維持されたので、アーリーリタイアの計画は変更無いです。

 

さて、米国大統領選ですが、民主党のバイデン候補の当選が確実となり、勝利宣言を行いました。トランプ大統領は敗北を認めていないものの、政治的な混乱への懸念は薄れており、リスクオンの動きが優勢となり、相場は急上昇。

もっと相場は荒れるかなと思っていましたが、予想外に相場が急上昇。本日11/9の日経平均は25,000円の大台にかなり接近しました(本日の高値24,962.8円)。

 

f:id:mokkum:20201109150937p:plainSBI証券HPより 日経平均 15分足10日チャート

 

 

そんな中での、Myポートフォリオは以下のようになっています。大統領選挙前後で大きく基準価格が変動するかなと思っていましたが、いい意味で予想は外れました。

 

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何も考えずに毎日積立てた結果ですが、運用期間はおよぼ1年8ヶ月、含み益は15.66%となりました。十分納得できる結果でした。

 

Myポートフォリオの順位ですが、

第1位:サイバーセキュリティ株式オープン

第2位:ひふみプラス

第3位:スパークス-スパークス・新・国際優良日本株ファンド


以上の通り、上位ファンドはアクティブファンド勢です。コロナショック前はeMAXIS Slim米国株式(S&P500)が何週もトップを維持していたんですが、コロナショック後はアクティブファンド、特にサイバーセキュリティ株式オープンの調子が良かったです。

 

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上図は今年のファンドの基準価格の変動です。ポートフォリオのTOP3とeMAXIS Slim S&P500 の比較になります。

サイバーセキュリティ株式オープンの上昇が群を抜いています。何と言ってもその時代のテーマに合ったファンドが好成績なのは言うまでもないですね。でも、素人がそれをズバリ的中させるのは難しいですよね。

 

今回の評価中にはコロナショックという大暴落がありましたが、相場は早期に復活しました。特にアクティブファンドの調子が良かったです。

 

今回の評価で思うことは、特定ファンドに限られたことですが、

「ショック前の平時はインデックスファンドが好調だった」

「ショック後の相場が右肩上がりの時はアクティブファンドが好調だった」

という事です。と言いながら、~ショックは事前に知ることは出来ないですよね。

 

結局のところ、いつ暴落が来るか分からないし、相場の変動に合わせてポートフォリオを臨機応変に変更していくのも素人には難しい。やっぱり、長期に渡ってインデックスファンドをコツコツ積立てるのが、素人が負けない投資になるんですかね。

 

さて、毎日投資の記事は今回が最後ですが、アーリーリタイアに向けて、ポートフォリオの変更はずいぶん進みました。そのうち記事にまとめたいと思います。

 

ではでは。

 

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「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」に投票しました

こんにちは、中年もっくんです。

 

自分の投資スタイルは、高配当株と米国インデックスファンドへの長期投資なので、基本的に頻繁な売買は行わないです。でも、他の個人投資家の皆さんの売買はとても気になり、頻繁にいろんなブログにおじゃましています。

 

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「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year というイベントが毎年開催されています。ここで有名投資家さん達が選ぶファンドBEST20が発表されます。いつも参考にさせていただいています。ちなみに昨年2019年のBEST3は、

第1位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
第2位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
第3位:eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

となっており、低手数料のeMAXIS Slimシリーズが大人気でした。

 

今年もブロガーさん達による投票が2020年11月1日から30日まで行われます。その結果は、2021年1月16日土曜日のオンラインイベントで発表されるそうです。

 

www.fundoftheyear.jp

 

いつもは、結果だけ拝見していましたが、今年は投票に参加してみました。

 

長期運用という事なら間違いなくS&P500インデックスファンドに一票を投じるのですが、今回は保有ファンドの中から2020年の運用成績が良かったものに持ち点全部を突っ込みました。

 

今年もeMAXIS Slimシリーズが強いと思いますが、コロナショック後は保有しているアクティブファンドも成績良かったので、もしかしたら大きな順位変動があるかもしれないと、結果を楽しみにしています。

投資ブロガーの皆さまも投票してみてはいかがでしょうか。 

 

ではでは。

 

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おすすめ投資信託を毎日積立ててドルコスト平均法を検証するよ。米国大統領選直前の状況

こんにちは、中年もっくんです。

 

久しぶりの更新になります。

現金が必要だったので、最近は新規で現金の投入は止めていました。ネタ的な毎日積立も開始して1年と8ヶ月ほど経ちました。アーリーリタイアに向けて資産整理している最中なので、本記事のファンドも近々解約する予定です。

その前に、アメリカ大統領選という大きなイベントがあるので、その前後での価格変動を残しておくために、記事を書こうと思いました。

 

さて、最近は日本市場も米国市場も下落していましたが、昨日は久しぶりに大きく反発しました。

 

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SBI証券HPより 日経平均 15分足10日チャート

 

さて、毎日積立ての今週分の結果です。

 

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第1位:サイバーセキュリティ株式オープン
運営方針:日本を含む世界のサイバーセキュリティ関連企業の株式に投資します。サイバーセキュリティの需要拡大および技術向上の恩恵を享受すると考えられる企業の株式の中から、持続的な利益成長性、市場優位性、財務健全性、株価水準等を考慮して組入銘柄を選定します。(為替ヘッジあり)と(為替ヘッジなし)からお選びいただけます。 

 

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第2位:ひふみプラス
運営方針:ひふみ投信マザーファンドを通じて、国内外の上場株式を主要な投資対象とし、市場価値が割安と考えられる銘柄を選別して長期的に投資します。実質的に信託財産の総額の50%までを株式以外への資産で保有できる仕組みにすることで、株式の上昇が予測される局面では株式の組入比率を高め、一方で下落が予想される局面では株式を売却、組入比率を低めることにより、資産を守りながらふやす運用を行います。

 

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第3位:スパークス-スパークス・新・国際優良日本株ファンド
運営方針:高い技術力やブランド力があり、今後グローバルでの活躍が期待出来る日本企業を中心に投資します。ベンチマークは設けず、20銘柄程度に厳選投資を行います。原則として短期的な売買は行わず、長期保有することを基本とします。

 

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以上の通り、上位ファンドはアクティブファンド勢です。コロナショック前はeMAXIS Slim米国株式(S&P500)が何週もトップを維持していたんですが、コロナショック後はアクティブファンド、特にサイバーセキュリティ株式オープンの調子が良かったです。

 

さて、いよいよ米国大統領選の投票日ですね。

ずっとバイデン優勢と言われてきましたが、最近はトランプも巻き返しているようですね。トランプの失言はいつもの事ですが、バイデンも石油産業の閉鎖発言とか、結構やらかしていますね。

どちらが勝利するか全くわかりませんが、最悪、バイデン勝利でトランプがごねて敗北宣言せず、ズルズルいき、先行き不透明で市場が大荒れする、というケースもあり得ますよね。

いずれにせよ、投票翌日までには勝敗は決まらないので、市場も荒れると考え、下落時には、いつものように積極的に買い入れたいと考えています。 

 

ではでは。

 

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【2568】上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)H無を購入しました。

こんにちは、中年もっくんです。

 

コロナ後はハイテク株の上昇が素晴らしかったですが、最近は調整が進んでしますね。程よく下がったところで、本日【2568】上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100) H 無が上場しました。ちょっとだけスポット購入してみました。

 

 

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今現在は、以下のファンドの定期買付を実施しています。

①【1545】(NEXT FUNDS)NASDAQ-100(R)連動型上場投信 信託報酬 0.45%

②  iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 信託報酬 0.495%

③  Invesco QQQ Trust ETF 経費率 0.20%

 

今回上場した④上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)H無は信託報酬 が0.25%となっており、①②より経費が安く済みます。

適当なタイミングで①から④に切り替えたいと思います。

 

ではでは。

 

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米国株の不定期買付の話

こんにちは、中年もっくんです。

 

昨夜のニューヨーク株式市場では、ヨーロッパの株安の流れなどを受けて、ダウ平均株価の下げ幅が一時900ドルあまりに達しました。イギリスにおける新型コロナウイルスの感染再拡大やグローバル銀行の不審な資金を巡る調査報道が懸念材料のようです。

また、ドル円も104円まで落ちたので、久しぶりに米国株の不定期買付を行いました。

 

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買付銘柄①

ティッカー【BCE】

BCE Inc.は、カナダの大手電気通信会社の持株会社。子会社ベル・カナダや他の子会社を通じ、ローカルおよび長距離、ビジネスIPブロードバンドと情報通信技術サービス、ワイヤレス、インターネット、インターネット・プロトコル(IP)テレビと衛星テレビなどの通信ソリューションを提供。

通信関連株は高配当で5G関連でもあるので、国内ではNTT、NTTドコモ、KDD、ソフトバンク、米国ではAT&T、ベライゾン コミュニケーションズ に投資しています。今回はカナダの通信大手のBCEに投資してみました。配当利回りは6.1%です。

 

買付銘柄②

ティッカー【SNOW】スノーフレイク

スノーフレイクはクラウド技術を活用したビッグデータの保管・分析サービスを提供する会社で、9月16日にニューヨーク証券取引所に上場したばかりです。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資・保険会社バークシャー・ハサウェイはIPO価格で大量買い付けを行い、巨額の含み益を上げたそうです。今の株価は割高かもしれませんが、将来が有望なので、2株だけ購入してみました。

 

上記銘柄以外にも、21日は定期買付日だったので、相場の大幅安はありがたいです。今現在もダウ平均先物は少し下がっていますので、価格次第では、さらなる不定期買付も考えています。 

 

ではでは。

 

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不動産投資信託 J-REITの話

こんにちは、中年もっくんです。

 

今回は、株式配当とともにリタイア後の収入の支えであるJ-REITの話です。

 

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REITとは不動産投資信託のことで、アメリカで生まれた仕組みです。J-REITとは、リートの日本版ということで、頭にJapanの「J」が付いています。

 

REITの投資対象は不動産ですが、投資信託なので、物件の選択(運用)はプロ任せで、得られた家賃収入から我々投資家に分配金として支払われます。

 

J-REITの場合は、収益の90%超を分配するなどの一定の条件を満たせば、実質的に法人税がかからず、内部留保もないので、収益がほぼそのまま分配金として出されますので、株式などに比べると、投資家に分配金を出しやすい金融商品と言われています。

実際にJ-REITの平均分配金利回りは4%を超えており、7%とか8%の分配金を吐き出している投資法人もあります。

 

www.japan-reit.com

 

個人投資家の中には実物の不動産に投資している方も多いと思いますが、自分は自信が無いので、不動産投資はJ-REITのみにとどめています。

優良不動産は市場には流れておらず、それを手にするには不動産業界へのコネが必要だと感じています。不動産屋からしてみれば、一見の客に優良物件を紹介する魅力も義理も無いですよね。

自分の足で物件を見回り、格安物件をリフォームして販売している方々の成功例もネットには溢れていますが、自分にはそこまでの熱意はありません。

一時期は務めている会社に不動産投資話の電話がよくありました。それらは新築のワンルームマンションの投資話であり、今ではやってはいけない投資てして有名ですよね。

 

さて、J-REITですが、種類がいくつかあります。

 

・総合型

三種類以上の不動産に投資します。分散投資を行うことで値動きの幅が小さくなり、リスクが軽減されると言われています。

 

自分は投資法人みらい【3476】に投資しています。ここは分配金利回りが7%もあります。川崎テックセンター、品川シーサイドパークタワー、東京フロントテラスなどを所有しています。

タカラレーベン不動産投資法人【3492】にも投資しています。ここも6.8%の高利回りです。NTビル、東池袋セントラルプレイス、Almost Blueなどを所有しています。

もう一つ、福岡リート投資法人【8968】にも投資しています。理由は自分が福岡出身で福岡の良さを知っているからです。ここはキャナルシティ博多などを所有しています。


・複合型

二種類の不動産に投資します。自分は複合型には投資していません。

 

・事業所主体型

都心のオフィスビルなどを運営しています。自分は事業所主体型には投資していません。テレワークが多くなるとオフィスビルの需要は悪化しますので、今後も投資予定はありません。


・商業施設主体型

ショッピングセンターや百貨店などの商業施設を運営しています。自分はまだ投資していません。


・住居主体型

住居として利用する住宅(マンションや戸建て)が投資対象になります。人々の生活において住む場所は不可欠なものであり、他の型と比べてリスクは小さいと言われています。コロナショックからの回復は住居主体型が一番早かったです。

自分はまだ投資していませんが、もしもコロナ第二波でREIT暴落があったら、

アドバンス・レジデンス投資法人【3269】(レジディアタワー目黒不動前、パシフィックロイヤルコートみなとみらい オーシャンタワー、パークタワー芝浦ベイワード アーバンウイング等を所有)と

コンフォリア・レジデンシャル投資法人【3282】(コンフォリア新宿イーストサイドタワー、コンフォリア蒲田、コンフォリア蒲田等を所有)

を買ってみようかなと思っています。


・ホテル主体型

コロナショック下では、ホテル特化型REITは大きな値下がりを見せています。観光客が減ってしまえば収益は大きく減ると予想され、評価額は大きく下がりました。

いずれはインバウンドも元に戻ると考え、コロナショック後にジャパン・ホテル・リート投資法人【8985】に投資しました。ここはJ-REITでも一番の利回りで、今現在では8.2%、投資時は10%の利回りでした。


・物流施設主体型

倉庫などの物流設備を運営して利益を出します。

自分は、日本ロジスティクスファンド投資法人【8967】に投資しています。今はこの物流施設型に注目していて、今後は、伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人【3493】CREロジスティクスファンド投資法人【3487】にも投資したいと考えています。


・ヘルスケア施設主体型

病院などの医療施設や高齢者向け施設を運営しています。

このタイプはヘルスケア&メディカル投資法人【3455】しかありません。高齢者向け施設は今後の需要拡大はあると思いますが、医療費削減の影響で医療施設の運営は厳しくなるかもしれません。今のところ、このタイプへの投資は考えていません。

 

という感じで、J-REITにも注目しています。

コロナショック時には、株式以上の暴落がありました。その暴落時は高配当の米国株につぎ込んだため、J-REITには現金資産をつぎ込めなかったです。今思えば、とても残念。

もしも二番底があれば、J-REITにも現金資産をつぎ込もうと考えています。

ではでは。

 

透析ダイアライザー変更の話。患者ファーストの医療を望む。健康もお金も搾取されるな。

こんにちは、中年もっくんです。

 

相変わらず暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、今回は久しぶりに透析の話題になります。

患者ファーストの医療って何なんだ、って話です。

ついでに、思考停止すると、健康もお金も搾取されるよって話で終わります。

 

 

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先日、技師さんから「2週間後からダイアライザー(ダイアフィルター)が変更になります。透析の効果に変わりはありませんが、よりマイルドな透析になります」とのこと。

 

効果に変化なし? マイルドな透析? なんかおかしくないか? って思い、追及。

 

自分「ダイアライザーが変更って、具体的には何に変わるんですか?」

技師「今使ってるものはMFX-21Eという物なんですが、これがMFX-21Mに変わります」

自分「ふーん、で、何が違うんですか?」

技師「透析効果に大きな違いはありません」

自分「ふーん、で、なんで変更なんですか?」

技師「技師長の決定で、詳しい理由は聞かされてないです。MFX-21Eをお使いの患者さんはみんなMFX-21Mに変更します」

 

ここでいったん話は終わり。

ちょこっと、ニプロ(ダイアライザーのメーカー)のホームページを確認。

 

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※ニプロのホームページより抜粋

 

ん?

何じゃこれ!

透析性能がめっちゃ落ちるやん!

これは技師さんを追求せねば。

 

自分「技師さん、さっき透析効果に違いないって言いましたよね。ダイアライザーの性能確認しました?」

技師「いいえ、先日急に技師長から指示があったので、調べきれてません」

自分「これみてよ。(タブレットで上図を見せる)」

技師「・・・。」

自分「これ、大分子の除去率がめちゃ落ちてますよね? これって自分に適切な処理なんですか?」

技師「・・・。」

自分「このMFX-21Mってやつ、アルブミンの除去が少ないので、栄養摂取が困難な高齢者に対しての処置ならわかる。まだ現役世代の自分に対しては改悪じゃないんですか?」

技師「・・・。上が決めた事なので・・・。」

自分「長期的に考えて合併症のリスクを下げるために、長時間透析や週4回の透析やってるのに、ダイアライザー変えて透析性能を落とすって何なん!(少し切れ気味)」

技師「申し訳ありません」

自分「変更せずにこのままじゃダメなの?」

技師「いろいろあるようで・・・。」

自分「じゃあ、技師長呼んでよ」

技師「・・・。」

自分「上が決めたことで、あなたは何もできないことは理解できるけど、クリニックの利益向上のために患者の利益を損ねていいの?これ問題じゃないの?」

技師「・・・。」

自分「とにかく、このまま変更を受け入れることはできない。検討してよ。」

技師「わかりました。技師長に相談してみます」

 

技師さんが話を持ち帰り、いったん追及は終了。

ちなみに、通ってるクリニックは病院の分院みたいな感じで、技師長は病院の方で勤務しているので、自分は技師長に会ったことがありません。上の話の感じでは、部下(技師)が上司(技師長)に意見出来る環境ではなさそうです。

 

あと、今回に記事で「性能が悪化」という表現を使っていますが、それは主にα1ミクログロブリン(レストレスレッグ症候群の原因物質)やβ2ミクログロブリン(アミロイド症の原因物質)の除去効率が落ちることの意味です。これらの物質の除去率が低いと、ボクシングのジャブのように効いてきます。現役世代の透析なら、高効率のダイアライザーを用いて、これらの物質を積極的に除去すべきだと思います。

 

数日後。

 

技師「先日は申し訳ありませんでした。」

自分「かまへんよ、で、どうなった??(明るい感じで接する)」

技師「はい、全体的なMFX-21Eへの変更はそのままなんですが、いまの患者さんでMFX-25Sというダイアライザーを使っている方が数名います。それはいかかですか?」

自分「ほう、膜面積が2.5平米に大きくなるのか、で、Sシリーズていうのはどんな性能なんかな。(上の図を再度確認)おお、いい性能やん。アルブミンの流出が心配やけど、食欲あるし、これで行こう。(ここも明るい感じで)」

技師「分かりました。ではあらためて技師長と院長に報告したうえで、MFX-25Sに変更させて頂きます。」

自分「了解。よろしくね。でも、Eシリーズ(中性能)からM(低性能)とS(高性能)への変更って、選択しずらいよね。なんやろうね。(苦笑)」

技師「苦笑」

 

という事で、MFX-25Sという大分子を効率よく除去できるダイアライザーに変更し(膜面積が大きくなったので小分子の除去もよくなるのかな)、今に至っています。今現在は特に体調は変わりないです。10年、20年後にこの違いが出てくるはずです。

 

今回は透析のマニアックな話なので、この記事見ている人は「なんのこっちゃ??」って思われていると思います。

 

今回の話の重要な点は、医療は必ずしも患者ファーストではないという事です。病院の利益やいろんなことの効率化が患者の利益よりも優先される場合があるという事です。

 

自分がお世話になっているクリニックでは、技師さんも看護師さんも一生懸命に働いておられ、患者の相談も親身に聞いてくれます。(ただ、知識不足は否めないかな)

でも、経営者レベルでは、そんな現場の頑張りを見てなくて、利益重視になっている。企業は当然利益重視ですが、病院も変わらないという事ですね。もちろんすべての病院に当てはまることではないですが。

 

自分はダイアライザーについて調べ、上記のように性能悪化は避けられましたが、その他の多くの患者は、低性能のダイアライザーを受け入れています。いや、性能が落ちたことすら知らない。

自分は22時までの夜間透析を行っているので、周りの人たちも現役で働いている人ばかりです。自分より体格が良い人も多いです。その人達に対しても低性能のダイアライザーに変更されています。

 

今はネット上でほとんどの情報が手に入ります。その中には医療従事者しか知らなかったであろう情報もあります。

 

医療に限ったことではありませんが、人のいう事を鵜呑みにして、思考停止になり、調べようともしない。これはとても怖いことです。

 

自分は投資や節約に関する記事も書いていますが、思考停止で何も調べないとお金も搾取されます。最近ではマネーリテラシー向上って話を聞く機会が増えましたが、それが低いと税金を取られるだけ取られて、資産形成ができず、老後貧乏へまっしぐらです。

 

情報弱者にならないよう、最低限は努力しましょう。

 

最後に、自分は医療関係者ではないので、あくまでも自分調べの範囲内の情報です。医療関係者の方が本記事を見られたなら、コメントいただけると幸いです。

 

ではでは。 

 

アーリーリタイア後の住居の話

こんにちは、中年もっくんです。

猛暑の中、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、アーリーリタイアまで2年を切っていますが、最近はリタイア後の住居について考えています。

 

f:id:mokkum:20190923112705p:plain

 

選択肢は、

①賃貸住宅に住み続ける

②両親の実家をリフォームして同居する

③中古住宅を購入する

 

結婚してから20年ぐらい経ちますが、その間はずっとUR賃貸暮らしで、4件のUR住宅暮らしを経験しました。

 

www.ur-net.go.jp

 

UR賃貸は、保証人不要、敷金礼金無し、そして今まで住んだところはいずれもゆっくりとした敷地で空間的に余裕がありました。

設備がしょぼいとか駅から遠いとか、いろんな批判もありますが、自分はUR賃貸が気に入っています。リタイア後も第一候補はUR賃貸を考えています。

 

その最大の理由が保証人不要というもの。ただし、入居審査があり、ある程度の収入が必要なのですが、URの場合には、以下の制度があります。

 

家賃等の一時払い制度:入居開始可能日の属する月の翌月より1年から10年のうち、1年単位で選択可。この制度を利用する場合は収入要件は問われません。

貯蓄基準制度:申込者本人の貯蓄額が、基準貯蓄額(月額家賃の100倍)以上ある場合、収入要件を満たさない場合も、それに代えることができる。

 

リタイア後は信用度が落ちてしまい、賃貸住宅を利用するのが難しい場合があるようですが、UR賃貸の場合は、アーリーリタイアする程度の資産があれば信用度が低くても問題ないようです。

 

②の両親との同居についてですが、将来的には検討しないといけません。実家は築45年で、その間は大きなリフォームは一切行っていません。なので水回りがかなりヤバいことになっています。水回りのリフォームに加えて、居室や外装のリフォーム、オール電化、場合により耐震補強も必要かもしれません。そうなると2,000万円くらいの費用が必要です。

両親は同居するなら自分たちで費用を負担すると言ってくれていますが、それに甘えられないので、1,000万円を出し合う予定です。

妻もリフォームするなら同居してもいいと言ってくれています。

 

③の中古住宅の購入に関しては、よっぽど良い物件が無い限り考慮に値しないと考えています。UR賃貸で満足ですし、実家もあるので、さらに購入は不要かなと考えています。

 

てな感じで、妻と一緒にリタイア後の住宅についていろいろ考えています。

そうそう、今は関西に居住していますが、実家が福岡にありますので、どの選択肢を選んでも、福岡に引っ越す予定です。

年に一度は福岡に帰省していますが(今年はコロナで帰省できそうにありませんが)、実家の周辺は近年開発が進み、ずいぶん住みやすくなってきています。

 

福岡リート投資法人にも投資しているので、福岡に戻ったら「このビルのオーナの一人は自分なんやな」ってニヤニヤする予定です。(^^)v

 

あと、妻と一緒に1,2泊ぐらいで九州をいろいろ回りたいと思っています。ホテル代の節約のため、アメイズ(6076)の株を購入しました、株主優待がHOTEL AZの30%割引券です。HOTEL AZは九州を中心にしてホテルグループです。

 

という事で、今回はアーリーリタイア後の住居についての話でした。

ではでは。

 

お金の大学 両@リべ大学長 を読んでみました。

こんにちは、中年もっくんです。

 

前から気になっていた本、”お金の大学” 両@リべ大学長 を購入したので、簡単なレビューをお送りします。

 

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人生を豊かにする生き方・考え方・お金の知識を学べるチャンネル-リベラルツアー大学というYouTubeチャンネルを開設している両学長の初執筆本です。

 

本書では、一生お金に困らない5つの力

①貯める(支出を減らす力、支出を減らして貯蓄を増やそう)

②稼ぐ(収入を増やす力、稼ぎを増やして蓄財ペースを上げよう)

③増やす(資産を増やす力、貯蓄を投資にまわして資産運用しましょう)

④守る(資産を減らさない力、形成した資産を守ろう)

⑤使う(人生を人生を豊かにすることにお金をつかおう)

これらについて解説してあります。

 

ボリューム的には、①貯めるについての記載が本書の半分を占めます。④守る、⑤使うに関しては、コラム形式になっていて、数ページのみになります。

 

①貯めるの章では、固定費の見直しや三大出費(保険、家、車)の必要性、あと税金に関しての解説になっています。

 

②稼ぐの章では、転職や副業の話です。

 

③増やすの章では、株式投資(インデックス投資)や不動産投資の話です。

 

④守るの章では、人生でのリスク(詐欺、盗難、被災、浪費、インフレ)に関する話です。

 

⑤使うの章では、良いお金の使い方(プレゼント、豊かな浪費、自己投資、時間を買う)事について両学長の持論が書かれてあります。

 

本書は全ページがカラーでイラストが多く、表現も易しいので、簡単に読み進めることができます。 中学生でも読めるのではないでしょうか。

各章とも内容はそんなに濃くありません。節約や副業や投資に関する書籍は他にもたくさんあり、そちらの方がより詳細な解説があります。自分も新たに得られた知識は少なかったです。

実際に節約・倹約に励んでいる方、個人事業主や個人投資家の方たちには物足りない内容だと思います。

 

しかしマネーリテラシー(お金の知識を持ち、それをうまく活用する能力)が低いと言われる日本人がお金に興味を持つ第一歩としては、ちょうどいいボリュームだと思います。

本書がターゲットとしている読者は、これからお金の勉強を始めようとしている人たちだと思います。

自分は息子にお金の話をしていますが、説明が難しくなりがちです。本書のような広く浅くの内容はちょうど息子向け。息子に手渡しして読んでもらおうと思っています。

 

日本人はお金に関してネガティブなイメージが強く、お金儲けの話をすると、意地汚いとか、こいつ詐欺師か、なんて思われるのではないでしょうか。

 

日本全体の平均年収は420万円、年収中央値は350~360万円程度と言われており、ここ15年間は手取り収入は減り続けています。

 

金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(2019年)」によると、

単身世代で60歳代の平均貯蓄額は1,335万円、中央値は300万円。

二人以上世帯で60歳代の平均貯蓄額は1,635万円、中央値は650万円。

金融資産のない世帯の割合は、60歳代で、単身世帯は29.8%、二人以上世帯でも23.7%もあるそうです。1/4~1/3の日本人は金融資産ゼロなんです。

 

そこにきて、老後の2000万円問題。「年金よこせー」、「金よこせー」ってデモに参加している場合ではありません。って、そんなデモに参加している人達は既に手遅れですね。

 

日本の将来は決して明るいもんではありません。「お金のことはわからん」「今さら勉強なんてムリ」「政府がなんとかしてくれるじゃろ」なんて考えでは老後破産へまっしぐら。そんなことにならないようにお金の勉強をやりましょう。

 

本書の著者である両学長の名言に「今日が人生で一番若い日」というのがあります。今からでも間に合います。本書でお金の勉強を始めてはいかがでしょうか?

 

ではでは。

 

 

みずほリース【8425】から株主優待が届きました。

こんにちは、中年もっくんです。

 

みずほリース【8425】から株主優待が届きました。

 

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社名からしてリース会社のように思えますが、それだけではなくて、M&Aの積極的な活用により事業領域を拡大し、国内外に連結子会社31社・持分法適用関連会社6社を有する「総合金融サービスグループ」に成長しています。

この会社は16期連続「増配」を発表し、個人投資家には大人気の銘柄です。

 

トップメッセージは以下のようになっています。

 当社グループは、「モノ」に対する専門性と商流に対する深い理解、高度な金融ノウハウを用い、お客様のビジネス戦略上の課題を解決するためのソリューション提供に強みを持ち、国内外で事業領域を拡大・発展させてまいりました。

 2019年度から推進する第6次中期経営計画では、「お客様と共に挑戦を続ける、価値創造カンパニー」のビジョンのもと、お客さまと共同での事業推進や、社会構造・産業構造の変化を捉えた注力分野への取り組みを加速するとともに、拡大する国内外のビジネスフィールドにおいて事業基盤の拡充と新たな事業領域への取り組みに挑戦しております。

 社会の変化は加速しており、先行きの不確実性が一層高まっていくなか、お客さまのニーズは益々多様化・高度化しており、また解決にスピードが求められているものと認識しております。当社グループは、リース会社としての高い自由度を活かし、これまで培ってきた「モノ」・金融に係るノウハウと、<みずほ>のグループ連携力、商社・メーカー・金融など様々な業種のアライアンスパートナーとの協業等を総合的に活用した柔軟なソリューション提供によりお客さまのニーズにお応えしてまいります。
 今後とも常にお客さまに寄り添い、サービスの提供を通じて新たな価値を創造し、お客さまの事業活動、ひいては持続的な社会の発展に貢献してまいります。

みずほリースのHPより 

 

株主優待の内容

権利確定月:3月末日

単元株数:100株(2,383円@2020年6月26日)

QUOカード

100株以上 保有期間1年未満:3,000円相当

         1年以上:4,000円相当

 

みずほリースの株価は下記の通りです。コロナショックでかなり下落しましたが、現在は回復中。また株価が下がれば追加で投資したいと考えています。

 

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ではでは。

 

おすすめ投資信託を毎日積立ててドルコスト平均法を検証するよ。2020年第24週目

こんにちは、中年もっくんです。

 

今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比173円(0.78%)高の2万2478円と2週ぶりの上昇となりました。

 

f:id:mokkum:20200620184757p:plainSBI証券HPより 日経平均 15分足5日チャート

 

今週の【早わかり株式市況】

■週間 市場概況

 今週は米国で新型コロナウイルスの感染拡大第2波に対する警戒感が強まる一方、トランプ米政権による1兆ドル規模のインフラ支出検討などの報道がポジティブ材料として働いた。新型コロナウイルス感染拡大への懸念は拭えないものの、経済回復期待がやや勝った週といえそうだ。

 週明け15日(月)は日経平均が774円安の急落となった。中国の北京市で新型コロナウイルスの新規感染者が40人以上確認されたほか、米国でも感染者数増加に歯止めがかからず、感染拡大第2波を警戒する形でリスク回避の売り圧力が強まった。しかし、16日(火)は前日の下げを帳消しにしてお釣りのくる急反騰劇をみせた。日経平均は1000円を超える上昇で4日ぶりの反発。FRBが個別企業の社債購入を開始すると発表したことに加え、トランプ米政権が景気対策として1兆ドル近いインフラ支出の計画を検討しているとの報道が先物主導でリスクオンに拍車をかけた。17日(水)は前日の反動で120円あまりの下げ、18日(木)も為替のドル安・円高などが嫌気され100円安と軟調な展開だった。ただし、下値では押し目買いが入り日銀のETF買いなどの思惑もあって下げ幅は限定的だった。そして19日(金)は同日から国内で都道府県をまたぐ移動制限も解除されたことで国内景気回復への期待感が高まり、日経平均は反発。この日がプラスかマイナスかで週間ベースの高安も左右される状況下にあったが、上げ幅は120円強にとどまったものの上昇した。もっとも、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数はその差が10と拮抗しており、TOPIXはわずかながらマイナスだった。個別は中小型株に値を飛ばすものが目立った。

 

■来週のポイント

 来週は今週後半の流れを引き継ぎ、2万2500円を挟んだもみ合いの展開になりそうだ。

 重要イベントとしては、国内では24日に発表される4月景気動向指数[改定値]が注目される。海外では23日発表の米国5月新築住宅販売件数や24日に公表されるIMF世界経済見通し、26日に発表される米国5月の個人所得と個人消費支出に注視が必要だろう。

 

株探ニュースより 

 

さて、毎日積立ての今週分の結果です。

 

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第1位:サイバーセキュリティ株式オープン(→)
運営方針:日本を含む世界のサイバーセキュリティ関連企業の株式に投資します。サイバーセキュリティの需要拡大および技術向上の恩恵を享受すると考えられる企業の株式の中から、持続的な利益成長性、市場優位性、財務健全性、株価水準等を考慮して組入銘柄を選定します。(為替ヘッジあり)と(為替ヘッジなし)からお選びいただけます。 

 

f:id:mokkum:20200620184930p:plain

 

第2位:東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン(→)
運営方針:日本の株式のうち、経営者が実質的に主要な株主である企業の株式を主な投資対象とし、信託財産の成長をめざして運用を行います。経営者のリーダーシップに関する定性分析を重視しつつ、企業の成長性・収益性に比較して割安であると判断される銘柄を選別し、投資を行います。

 

f:id:mokkum:20200620184954p:plain

 


第3位:ひふみプラス (↓)
運営方針:ひふみ投信マザーファンドを通じて、国内外の上場株式を主要な投資対象とし、市場価値が割安と考えられる銘柄を選別して長期的に投資します。実質的に信託財産の総額の50%までを株式以外への資産で保有できる仕組みにすることで、株式の上昇が予測される局面では株式の組入比率を高め、一方で下落が予想される局面では株式を売却、組入比率を低めることにより、資産を守りながらふやす運用を行います。

 

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今週もトップ3は変わらず、アクティブファンド勢が好調です。S&P500インデックスファンドもずいぶん値を戻してきています。

さて、日本ではコロナウイルスの影響は落ち着きつつあります(油断はできませんが)。一方で、世界に目を向けると、1日の感染者15万人を超え、パンデミックが加速しているとのWHOの報告です。

中国や北朝鮮の動きも気になりますね。何か大きな出来事が起こると相場が大きく動きますからね。

もうボーナスが支給されて人も多いと思いますが、自分は6月末の支給となっています。待ち遠しいです。いいタイミングで暴落すると、ボーナスを突っ込むんですが、どうなりますかね。

 

ではでは。

 

積立て内容は以下の通りです。

 
◆インデックスファンド
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 毎日1,000円
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim先進国株式インデックス  毎日100円
・三井住友TAM-世界経済インデックスファンド 毎日100円
・SBI-SBI・全世界株式インデックス・ファンド 毎日100円
・楽天-楽天・全世界株式インデックス・ファンド 毎日100円

◆バランス型
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) 毎日500円
・日興-グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)毎日100円

◆アクティブファンド
・東京海上-東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン 毎日100円
・三菱UFJ国際-サイバーセキュリティ株式オープン(為替ヘッジなし) 毎日100円
・スパークス-スパークス・新・国際優良日本株ファンド 毎日100円
・レオス-ひふみプラス 毎日100円

◆REIT
・ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 毎日100円
・三井住友TAM-アジアREIT・リサーチ・オープン(毎月決算型) 毎日100円

基本的に毎日100円積立ですが、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)とバランス(8資産均等型)は本命なので、多めに積立てています。

 

ではまた来週。

 

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おすすめ投資信託を毎日積立ててドルコスト平均法を検証するよ。2020年第22週目

こんにちは、中年もっくんです。

 

今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比1489円(7.31%)高の2万1877円と大幅に2週連続の上昇となりました。

 

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SBI証券HPより 日経平均 15分足5日チャート

 

今週の【早わかり株式市況】

■週間 市場概況

 今週は米中対立の構図が警戒されるなか、軟調な展開を強いられるとの見方が多かったものの、フタを開けてみるとリスク選好ムードの強い展開となり日経平均は売り方の買い戻しを誘発して踏み上げ相場の様相を呈した。

 25日(月)は米中対立懸念がくすぶるなか、緊急事態宣言が全国的に解除される見通しとなったことで、全体相場は強気に傾いた。中国全人代では「香港国家安全法」が議論されることになったが、影響は限定的だった。26日(火)は日経平均が500円を超える急伸。緊急事態宣言解除に伴う経済再生期待がリスクオンの流れを後押し、空売りの買い戻しが全体相場を押し上げた。27日(水)は目先筋の利益確定売りをこなし、更に高みを目指す展開。半導体関連が利食われたが、メガバンクをはじめ銀行株の上昇が全体相場を支えた。

 28日(木)は日経平均が4連騰で引け際に日経平均が500円高を超える場面もあった。約3ヵ月ぶりの高値圏に浮上。第2次補正予算案が閣議決定されたことも買いを助長、売り方がお手上げ状態で、先物への大口の成り行き買いなど踏み上げ相場が演出された。29日(金)は5日ぶりに反落。中国全人代で「香港国家安全法」の制定方針を採択されたことで米中対立が改めて警戒された。ただ、下値では押し目買いが入り下げ幅は小幅にとどまった。

 

■来週のポイント

 来週はスピード調整する場面もありそうだが、海外勢が15週ぶりに買い越しに転じてきているだけに日経平均は2万2000円大台を奪還し、さらに上昇することが期待される。

 重要イベントとしては、国内では6月1日朝に発表される1-3月期法人企業統計調査や5日発表の4月景気動向指数が注目される。海外では1日発表の米国5月ISM製造業景況指数や4日に行われるラガルドECB総裁の記者会見、同日発表の米国4月貿易収支のほか、5日発表の米国5月雇用統計に注視が必要だろう。

株探ニュースより 

 

さて、毎日積立ての今週分の結果です。

 

f:id:mokkum:20200530100428p:plain



第1位:サイバーセキュリティ株式オープン(→)
運営方針:日本を含む世界のサイバーセキュリティ関連企業の株式に投資します。サイバーセキュリティの需要拡大および技術向上の恩恵を享受すると考えられる企業の株式の中から、持続的な利益成長性、市場優位性、財務健全性、株価水準等を考慮して組入銘柄を選定します。(為替ヘッジあり)と(為替ヘッジなし)からお選びいただけます。 

 

f:id:mokkum:20200530100443p:plain


 

第2位:東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン(↑)
運営方針:日本の株式のうち、経営者が実質的に主要な株主である企業の株式を主な投資対象とし、信託財産の成長をめざして運用を行います。経営者のリーダーシップに関する定性分析を重視しつつ、企業の成長性・収益性に比較して割安であると判断される銘柄を選別し、投資を行います。

 

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第3位:ひふみプラス (↓)
運営方針:ひふみ投信マザーファンドを通じて、国内外の上場株式を主要な投資対象とし、市場価値が割安と考えられる銘柄を選別して長期的に投資します。実質的に信託財産の総額の50%までを株式以外への資産で保有できる仕組みにすることで、株式の上昇が予測される局面では株式の組入比率を高め、一方で下落が予想される局面では株式を売却、組入比率を低めることにより、資産を守りながらふやす運用を行います。

 

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今週のトップ3もアクティブファンド勢となりました。これらのファンドの基準価格はコロナショックの前の価格にまで戻っています。一方で、リートは戻りが遅いです。

さて今週は日米の株式指標は大きく上昇しました。日本ではコロナウイルスの猛威は落ち着きつつあり、緊急事態宣言は解除されました。政府の経済支援もあり、今後の回復の期待が大きいのでしょうね。一方で、アメリカではコロナウイルス感染者の死亡者数が10万人を超えました。失業者も2000万人を超えています。さすがにヤバいと思いますが、米国株式市場は強気ですね。

株価の二番底はどんどん遠ざかっていますが、気にせず定期積立を継続し、現金も蓄えて、いつか来るであろう暴落に備える、このスタンスはずっと継続です。

 

ではでは。

 

積立て内容は以下の通りです。

 
◆インデックスファンド
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 毎日1,000円
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim先進国株式インデックス  毎日100円
・三井住友TAM-世界経済インデックスファンド 毎日100円
・SBI-SBI・全世界株式インデックス・ファンド 毎日100円
・楽天-楽天・全世界株式インデックス・ファンド 毎日100円

◆バランス型
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) 毎日500円
・日興-グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)毎日100円

◆アクティブファンド
・東京海上-東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン 毎日100円
・三菱UFJ国際-サイバーセキュリティ株式オープン(為替ヘッジなし) 毎日100円
・スパークス-スパークス・新・国際優良日本株ファンド 毎日100円
・レオス-ひふみプラス 毎日100円

◆REIT
・ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 毎日100円
・三井住友TAM-アジアREIT・リサーチ・オープン(毎月決算型) 毎日100円

基本的に毎日100円積立ですが、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)とバランス(8資産均等型)は本命なので、多めに積立てています。

 

ではまた来週。

 

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