中年もっくんの投資と闘病の話

病気に負けず勤勉・倹約・投資をモットーに豊かな生活を目指すブログ

2022年の不労所得の話

こんにちは、中年もっくんです。

 

2022年もあっという間に大晦日。コロナの規制は緩和されましたが、病気持ちの自分は相変わらず外出を控えています。仕事もテレワークです。

 

さて、年末恒例の資産の棚卸を終えました。

今年も何とか資産は9.3%の増加で終えました。

去年は20%増加だったんですが、今年は米国株がさえなかったんで、

こんなもんに落ち着きました。

 

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今年の不労所得(年金と配当・分配金)は以下のようになりました。

 

障害年金         ¥1,932,585
国内株配当         ¥2,200,001
外国株配当           ¥515,192
        ¥4,648,051

 

なんとか、リタイア時の目標額の4,500,000円/年を達成することができました。

 

リタイア後の支出は45万円/月(生活費30万円+ゆとり費15万円)の想定、収入の方は、

 ①170,000円:障害年金

 ②200,000円:日米株の配当

 ③ 30,000円:投資信託の定率解約

 ④ 50,000円:現金の取り崩し

を想定しています。

 

テレワークが続く限りは、ゆる~く仕事を続けてもいいかなと思っています。

仕事の内容は、ほとんどが後輩の指導(引継ぎ)で、会議への出席や問い合わせの回答程度なんで、身体への負担はほとんどないです。

こんなんで給料もらうのは心苦しいのですが、まあ、今まで頑張ってきたんで、いいかなと思っています。

 

さて、この後は昼ごはん食べて、今年最後の血液透析に行ってきます。

 

ではでは。

良いお年を。

 

 

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退職日が延期になるかも

こんにちは、中年もっくんです。

 

コロナ規制が緩和されていますが、弊社はテレワークが継続中です。

 

今年中に(55歳で)退職する予定だったので、徐々に業務を後輩君たちに引き継ぎ、消極的に仕事を継続しています。数年前に管理職も離れました。

 

時短勤務で、通院の日(月・水・金)は15:00には仕事を終えています。

 



昨年から上司には、2022年末に退職する旨を伝えていました。

 

病気の事もあるし、テレワークが終了したら休職して傷病手当を受給しながら、1年半後に退職する予定でした。

 

そんな予定でしたが、上司から「テレワークを続けて構わないので、居てくれるだけでいいので、仕事を続けてくれないか。」と言われました。

 

アドバイザーとして、会議出席やメール・チャット対応だけでいいとのこと。実務はほとんどないので、外出してもタブレット持参していれば対応できそうです。

 

うーん。考えものです。

給与は多少下がりますが、それでも男性平均の年収は超えます。

 

上司は「いままで会社に(時間と金を)搾取されながら頑張ってきたんやから、これからは会社から搾取したらエエ」とも言ってくれています。

こんなん、管理職が部下に言っていいのかと思いましたが、ありがたいことです。

 

後輩君たちにも退職の件は、それとなく話していますが、やっぱり、居てくれた方が有難いと言ってくれました。

 

少なくとも「あいつは仕事をしなくて給与もらってる、給与泥棒だ!」と思われることはなさそうです。たぶん(^^ゞ

 

早期退職の目的は、自分時間を会社に搾取されるのが嫌で、自由な時間が欲しかったからです。

 

上記の条件なら、結構な自由時間が得られます。

 

息子の卒業まであと一年半あるので、それまでは上記の条件なら、あと少し(最大で一年半)仕事を続けてもいいなと思っています。

 

取り合えず、退職はしばらく保留という事にしました。

 

金融資産が大台に乗って、不労所得が支出を超えたら早期退職しようと、数年前から考えていて、その準備を着々と進めていましたが、いざ実行となると、人間関係とか、いろいろと心動かされますね。

 

ではでは。

 

 

2022年上半期 資産棚卸の話

こんにちは、中年もっくんです。

 

ちょっと体調不良で久しぶりの記事になります。

遅ればせながら、2022年上半期の資産の棚卸を実行しました。

 

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リスク資産のポートフォリオは下図のようになりました。

 

 

全資産のうち、上図のリスク資産は60%、無リスク資産は40%になってます。

 

リタイア後のインカムゲインが目当てで、日米の高配当株がメインです。

 

資産は、この半年で850万円の増額になりました。

これは、株価の上昇分、株式配当、それに半年分の障害年金や夏のボーナスを合わせた額になります。

 

外国株は株価が結構下がったのですが、円安の影響で、円資産額はあまり変わっていませんでした。

 

日本株の方は、バリュー株が多いので、1割程度の増額となっています。

 

今の総資産額はアーリーリタイアの目標額を40%ほど上回っていますが、2022年末のリタイア目標は変わりありません。

 

このまま順調にいけば、目標額を大きく超えた資産を抱えてリタイアできそうです。

 

ではでは。 

 

 

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所得税が還付された話

こんにちは、中年もっくんです。

 

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自分の証券口座は、特定口座で源泉徴収有りなので、株式の譲渡益や配当金はおよ20%が源泉徴収されます。100万円の収益があったら20万円ちょっとが自動的に抜かれてしまします・・・。

 

抜かれた税金の一部を取り戻すために、令和3年分の確定申告を行ってました。

 

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それで、先日、家族三人分の所得税が無事に還付されました。

 

自分はサラリーマンで給与所得があるので、投資関係では、配当控除のみ利用しました。あとは、医療費控除とふるさと納税の分で、給与ひと月分ぐらいの金額が還付されました。

 

妻と息子の分は、それぞれ譲渡益と配当金の合計が基礎控除(48万円)未満なので、めでたく召し上げられた全額が帰ってきました(^^)v

 

帰ってきたお金は、しばらく現金でキープしておき、株価が落ちてきたらインデックスファンドに追加投資します。

 

自分は本年末にリタイア予定で、来年は配当、インデックスファンドの切崩し、それと障害年金が収入源ですが、うまいことやれば、結構な節税になると思います。

 

自分は先天性の難病で、血液透析が必要で、かなり生活が制限されています。それでも、日本の充実した福祉のお陰で、医療費は月に1万円もかかりません。働きながら倹約して、蓄財することもできました。大変ありがといことです。

 

ではでは。

 

2021年の不労所得の話

こんにちは、中年もっくんです。

 

2021年も残すところあとわずか。今年も引き続きコロナ禍で不便な生活でしたが、資産の方は順調に増えました。日本株の方は岸田ショックで年後半はさえないものの、米国株の方は3割以上の増加となりました。

ということで、ただいま資産の棚卸の真っ最中です。

 

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今回は不労所得、年金とインカムゲインの話です。

 

今年の不労所得(年金と配当・分配金)は以下のようになりました。

 

障害年金         ¥2,000,687
国内資産         ¥1,706,663
外国資産           ¥610,250
        ¥4,317,600

 

 以前の記事にあるのですが、リタイア後は 36万円/月の支出の予定でして、

 ①170,000円:障害年金

 ②120,000円:日米株の配当

 ③ 70,000円:資産の取り崩し

で賄う予定でした。

 

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幸運なことに、資産が予想以上に増えたので、今は少し見直して、支出は45万円/月(生活費30万円+ゆとり費15万円)の想定、収入の方は、

 ①170,000円:障害年金

 ②200,000円:日米株の配当

 ③ 30,000円:投資信託の定率解約

 ④ 50,000円:現金の取り崩し

を想定しています。

 

 

障害年金

自分は、先天性の腎臓病のため障害年金二級を受給しています。今現在17万円/月を受給しています。ちなみに、障害年金は非課税です。

 

配当収入

インカムゲインである配当収入の方ですが、年末調整でいろんな所得控除があるので、現状でもほぼ目標の金額を得られそうです。

 

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取り崩し

配当の他に、投資信託の取り崩しも行います。

 

www.rakuten-sec.co.jp

 

という事で、毎月0.3%の投資信託の取り崩しを行う予定です。3万円/月の収入のためには、もう少し積み上げが必要です。引き続き積立と暴落時の買い増しを行います。

 

ちなみに、今は楽天証券で以下の銘柄の積み立てを行っています。

① eMAXIS Slim 先進国株式インデックス: 40,000円/月(楽天カード決済)
② eMAXIS Slim 新興国株式インデックス: 10,000円/月(楽天カード決済)
③ iFreeNEXT NASDAQ100インデックス : 20,000円/月
② ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型): 20,000円/月

 

ということで、今回は不労所得の記事でした。

2022年(来年)にアーリーリタイアの予定ですが、総資産額的には目標を達成しているので、あとは目標ポートフォリオを達成すべく、追加投資とリバランスを行っていこうと思います。

 

ではでは。

 

三井住友カード ゴールド(NL)に入会した話。

こんにちは、中年もっくんです。

 

予定では来年(2022年)いっぱいで退職し、2023年から隠居生活をおくる予定です。

 

無職になる前に、ゴールドカードを取得しました。

 

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取得したカードは三井住友カード ゴールド(NL)です。

 

【進化したゴールド登場】使っているうちにポイントがどんどん貯まる!三井住友カードゴールド(NL)登場

 

取得の目的は、空港ラウンジを使いたいためです。

 

体調が悪くなる前は、仕事で海外出張が多く、ANAの上級会員だったので、世界中のスターアライアンスのラウンジが使えていました。

 

乗り継ぎとかあると、空港で数時間待ちとかあるので、ラウンジが使えることは大変便利でした。結構しっかりした食事やお酒も無料でいただけたり、シャワーを使えたりと、素晴らしいサービスでした。

 

血液透析を開始してからは海外出張に行けなくなったので、上級会員の資格が無くなりました。

 

そうは言っても、仕事での国内出張もコロナの影響で無くなってしまったので、ラウンジが使えなくても問題無かったです。

 

リタイア後は、海外旅行は透析患者には敷居が高いので、国内旅行を楽しみたいと思っています。

 

以前は、仕事で忙しくて家族でのんびりする機会は少なかったです。最近は働きながらの透析で、やっぱりゆっくりする時間が取れません。

 

リタイア後は、夫婦でまったり国内旅行を楽しみたいと思っています。

 

それで、空港を利用するならラウンジが使えたらいいと思い、上記のカードを取得した次第です。

 

もっとも、航空会社のラウンジに比べてカード会社のラウンジはサービス内容はかなり限られていますが、まあ、無料でコーヒー飲みながらゆっくりできるだけマシかなと思っています。

 

上記の三井住友カード ゴールド(NL)は年会費は5,500円なんですが、一年間で100万円以上カードを利用すると、年会費が翌年以降、永年無料になり、ゴールドカードの維持費は0円になります。来年は高額出費があるので、一年100万円の利用はクリアできるはずです。

 

家族カードも永年無料なので、妻の分の家族カードも作りました。

 

てな感じで、リタイアに向けて着々と準備を進めています。

 

ではでは。

 

 

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2020年の不労所得の話

こんにちは、中年もっくんです。

 

2020年も残すところあとわずか。今年はコロナショックやアメリカ大統領選など、資産に影響を与えるイベントがたくさんありました。ということで、ただいま資産の棚卸の真っ最中です。

 

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今回は不労所得、年金とインカムゲインの話です。

 

今年の税引き後の不労所得(年金と配当)は以下のようになりました。

 

障害年金         ¥2,161,639
国内株配当         ¥1,184,903
外国株配当           ¥237,867
        ¥3,584,409

 

 以前の記事にあるのですが、リタイア後は 36万円/月の支出の予定でして、

 ①170,000円:障害年金

 ②120,000円:日米株の配当

 ③ 70,000円:資産の取り崩し

で賄う予定でした。

 

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今は少し見直して、支出が40万円/月、収入の方は、

 ①160,000円:障害年金

 ②160,000円:日米株の配当

 ③ 30,000円:投資信託の定率解約

 ④ 50,000円:現金の取り崩し

を想定しています。

 

 

障害年金

自分は、先天性の腎臓病のため障害年金二級を受給しています。今年は息子が未成年者のため、その加算分もあり216万円受給できましたが、息子が成人すると減額されますので、16万円/月の受給で設計しています。

 

配当収入

インカムゲインである配当収入の方ですが、日本株の方は約120万円/年あるので、今後は主に高配当の外国株を買い増す予定です。目標は16万円/月なので、2021年中には、目標に到達しそうです。

 

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取り崩し

配当の他に、投資信託の取り崩しも行います。

 

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定率指定の定期売却ができるようになりました。

 

ドルコスト平均法による買い付けは、定額買付が良いと言われています。高い時は少ししか買わず、安くなったらたくさん買うという結果になるからです。

一方、定期的な収入を得るために売却する場合は、定率売却が良いと言われています。高い時にたくさん売り、安い時は少ししか売らないという結果になるからです。

最近は、手数料も安くなり、いろんなサービスも増えて、本当に個人投資家にはありがたい時代になりました。

 

という事で、毎月0.3%の投資信託の取り崩しを行う予定です。3万円/月の収入のためには、1300万円程度の投資信託の資産が必要になります。今現在の投信の残高は300万強なので、引き続き積立と暴落時の買い増しを行います。

 

ちなみに、今は楽天証券で以下の銘柄の積み立てを行っています。

① eMAXIS Slim 先進国株式インデックス: 40,000円/月(楽天カード決済)
② eMAXIS Slim 新興国株式インデックス: 10,000円/月(楽天カード決済)
③ iFreeNEXT NASDAQ100インデックス : 20,000円/月
② ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型): 20,000円/月

 

ということで、今回は不労所得の記事でした。

2022年に(55歳の誕生日に)アーリーリタイアの予定ですが、総資産額的には目標を達成しているので、あとは目標ポートフォリオを達成すべく、追加投資を行うのみです。

 

ではでは。

 

アーリーリタイア後の住居の話

こんにちは、中年もっくんです。

猛暑の中、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、アーリーリタイアまで2年を切っていますが、最近はリタイア後の住居について考えています。

 

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選択肢は、

①賃貸住宅に住み続ける

②両親の実家をリフォームして同居する

③中古住宅を購入する

 

結婚してから20年ぐらい経ちますが、その間はずっとUR賃貸暮らしで、4件のUR住宅暮らしを経験しました。

 

www.ur-net.go.jp

 

UR賃貸は、保証人不要、敷金礼金無し、そして今まで住んだところはいずれもゆっくりとした敷地で空間的に余裕がありました。

設備がしょぼいとか駅から遠いとか、いろんな批判もありますが、自分はUR賃貸が気に入っています。リタイア後も第一候補はUR賃貸を考えています。

 

その最大の理由が保証人不要というもの。ただし、入居審査があり、ある程度の収入が必要なのですが、URの場合には、以下の制度があります。

 

家賃等の一時払い制度:入居開始可能日の属する月の翌月より1年から10年のうち、1年単位で選択可。この制度を利用する場合は収入要件は問われません。

貯蓄基準制度:申込者本人の貯蓄額が、基準貯蓄額(月額家賃の100倍)以上ある場合、収入要件を満たさない場合も、それに代えることができる。

 

リタイア後は信用度が落ちてしまい、賃貸住宅を利用するのが難しい場合があるようですが、UR賃貸の場合は、アーリーリタイアする程度の資産があれば信用度が低くても問題ないようです。

 

②の両親との同居についてですが、将来的には検討しないといけません。実家は築45年で、その間は大きなリフォームは一切行っていません。なので水回りがかなりヤバいことになっています。水回りのリフォームに加えて、居室や外装のリフォーム、オール電化、場合により耐震補強も必要かもしれません。そうなると2,000万円くらいの費用が必要です。

両親は同居するなら自分たちで費用を負担すると言ってくれていますが、それに甘えられないので、1,000万円を出し合う予定です。

妻もリフォームするなら同居してもいいと言ってくれています。

 

③の中古住宅の購入に関しては、よっぽど良い物件が無い限り考慮に値しないと考えています。UR賃貸で満足ですし、実家もあるので、さらに購入は不要かなと考えています。

 

てな感じで、妻と一緒にリタイア後の住宅についていろいろ考えています。

そうそう、今は関西に居住していますが、実家が福岡にありますので、どの選択肢を選んでも、福岡に引っ越す予定です。

年に一度は福岡に帰省していますが(今年はコロナで帰省できそうにありませんが)、実家の周辺は近年開発が進み、ずいぶん住みやすくなってきています。

 

福岡リート投資法人にも投資しているので、福岡に戻ったら「このビルのオーナの一人は自分なんやな」ってニヤニヤする予定です。(^^)v

 

あと、妻と一緒に1,2泊ぐらいで九州をいろいろ回りたいと思っています。ホテル代の節約のため、アメイズ(6076)の株を購入しました、株主優待がHOTEL AZの30%割引券です。HOTEL AZは九州を中心にしてホテルグループです。

 

という事で、今回はアーリーリタイア後の住居についての話でした。

ではでは。

 

配当金額TOP10銘柄のコロナショックの影響

こんにちは中年もっくんです。

 

日本株の配当はアーリーリタイア後の収入の柱の一つです。

今回のコロナショックで株価は大きく下落しましたが、業績や配当はどうなったでしょうか? 各社の決算が出たので、所有する銘柄のうち配当金額のTOP10の銘柄について、業績と配当の増減についてまとめてみました。

 

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TOP10銘柄

1. 三菱商事(株)
2. JT(株)
3. (株)三菱UFJフィナンシャル・グループ
4. (株)三井住友フィナンシャルグループ
5. 武田薬品工業(株)
6. オリックス(株)
7. (株)三菱ケミカルホールディングス
8. 西松建設(株)
9. 日本郵政(株)
10. (株)NTTドコモ

 

1. 三菱商事(8058)

本決算
 売上高 :14,779,734百万円(-8.22%)
 営業利益:-百万円(-%)
 経常利益:648,864百万円(-23.83%)
 当期利益:535,353百万円(-9.38%)
 修正1株益:348.5円  
 1株配当:125円(2019.3)→ 132円(2020.3)→ 134円(2021.03予)※増配

 さすが累進配当銘柄、このコロナショックでもきっちり増配してくれるようです。

 

2. JT(2914)

第1四半期決算
 売上高 :519,620百万円(+2.81%)
 営業利益:128,953百万円(-29.38%)
 経常利益:115,102百万円(-33.36%)
 当期利益:86,373百万円(-28.52%)
 修正1株益:171.9円(2020.12予)
 1株配当:150円(2018.12)→154円(2019.12)→ 154円(2020.12予)※維持

最近は株価が低迷して7.8%の高配当となっていますが、21年度の配当金額は維持となりそうです。

 

3. 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)

本決算
 売上高 :7,299,078百万円(+8.98%)
 営業利益:-百万円(-%)
 経常利益:1,235,770百万円(-8.33%)
 当期利益:528,151百万円(-39.48%)
 修正1株益:41.0円  
 1株配当:22円(2019.3)→ 25円(2020.3)→ 25円(2021.03予)※維持

前期は増配でしたが、21年度は維持の予想でした。利益4割減なので維持で十分です。

 

4. 三井住友フィナンシャルグループ(8316)

本決算
 売上高 :5,314,313百万円(-7.34%)
 営業利益:-百万円(-%)
 経常利益:932,064百万円(-17.90%)
 当期利益:703,883百万円(-3.14%)
 修正1株益:511.9円  
 1株配当:180円(2019.3)→190円(2020.3.予180円)→190円(2021.03予)※維持

前期の年間配当を180円→190円(前の期は180円)に増額し、今期も190円を継続する方針のようです。

 

5. 武田薬品工業(4502)

本決算
 売上高 :3,291,188百万円(+56.93%)
 営業利益:100,408百万円(-51.01%)
 経常利益:-60,754百万円(-%)
 当期利益:44,241百万円(-59.46%)
 修正1株益:28.4円  
 1株配当:180円(2019.3)→180円(2020.3)→ 180円(2021.03予)※維持

 最終益は442億円(黒転、従来予想1620億円の赤字)でしたが配当は維持されるようです。“非減配”を継続するという強い意志を感じます。

 

6. オリックス(8591)

本決算
 売上高 :2,280,329百万円(-6.35%)
 営業利益:269,681百万円(-18.14%)
 経常利益:412,561百万円(+4.25%)
 当期利益:302,700百万円(-6.50%)

 修正1株益:237.4円  
 1株配当:76円(2019.3)→76円(2020.3)→ 2021.03未定 ※前期維持

 前期は予定通りの配当となりました。21年度の配当は未定です。

 

7. 三菱ケミカルホールディングス(4188)

本決算
 売上高 :3,580,510百万円(-8.74%)
 営業利益:144,285百万円(-51.57%)
 経常利益:122,003百万円(-57.65%)
 当期利益:54,077百万円(-68.10%)
 修正1株益:38.1円  
 1株配当:40円(2019.3)→ 32円(2020.3)→ 24円(2021.3予)※減配

最終益は68%減、残念ながら減配となりました。

 

8. 西松建設(1820)

本決算
 売上高 :391,621百万円(+12.11%)
 営業利益:25,313百万円(+1.54%)
 経常利益:25,838百万円(-0.57%)
 当期利益:18,721百万円(-0.34%)
 修正1株益:342.2円
 1株配当:105円(2019.3)→105円(2020.3)→ 105円(2021.3予)※維持

配当は維持されるようです。

 

9.  日本郵政(6178)

本決算
 売上高 :11,950,185百万円(-6.46%)
 営業利益:-百万円(-%)
 経常利益:864,457百万円(+4.06%)
 当期利益:483,733百万円(+0.90%)
 修正1株益:119.6円
 1株配当:50円(2019.3)→50円(2020.3)→ 2021.3未定 ※前期維持

配当は維持されるようです。 

 

10. NTTドコモ(9437)

本決算
 売上高 :4,651,290百万円(-3.92%)
 営業利益:854,650百万円(-15.69%)
 経常利益:867,951百万円(-13.43%)
 当期利益:591,524百万円(-10.87%)
 修正1株益:179.9円
 1株配当:110円(2019.3)→120円(2020.3)→ 120円(2021.3予)※維持

配当は維持されるようです。

 

以上、配当金額のTOP10の銘柄について、配当は10社中9社が増配または維持という結果になりました。TOP10からは落ちてしまいますが、所有銘柄のNTT、KDDI、伊藤忠商事、みずほリースも増配を発表しています。

今回のコロナショックはリーマンショック以上の景気後退と言われていました。日経平均株価は短期間に3割も下落しました。二番底、三番底もあるかもしれません。

リタイア後の収入として、株配当とインデックスファンドの定期・定率切り崩しを考えていますが、株価暴落でも配当を維持するような企業に投資していると、リタイア後もひとまず安心ですね。

 

ではでは。

 

2019年の不労所得の話

こんにちは、中年もっくんです。

 

2019年も残すところ2日と半日。皆さん、家の大掃除は終わって、新年を迎える準備は万全ですか? 

自分は大掃除はそこそこに、ただいま資産の棚卸の真っ最中です。

 

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今回は不労所得、年金とインカムゲインの話です。

 

今年の不労所得(年金と配当)は以下のようになりました。

 

障害年金        ¥2,161,639
国内株配当           ¥573,186
外国株配当             ¥20,585
        ¥2,755,410

 

 以前の記事にあるのですが、リタイア後は 36万円/月の支出の予定でして、

 ①170,000円:障害年金

 ②120,000円:日米株の配当

 ③ 70,000円:資産の取り崩し

で賄う予定です。

 

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障害年金

自分は、先天性の腎臓病のため障害年金二級を受給しています。今年は息子が未成年者のため、その加算分もあり216万円受給できましたが、息子が成人すると減額されます。まだ先の事ですが、65歳以降は障害厚生年金から老齢厚生年金に切り替えることにより、受給額がちょっぴり増えます。そんなこんなで、17万円/月の受給で設計しています。

 

配当収入

インカムゲインである配当収入は、まだまだ計画に遠く及びません。過去記事にあるように、ポートフォリオをインカムゲイン狙いに組み替えているんですが、なかなか買い増しのチャンス(円高、暴落)が来ません。「押し目待ちに押し目なし」とはよく言ったもんです・・・。コツコツ積み立ては続けているので、のんびりチャンスを待つことにしています。 

 

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取り崩し

配当の他に、投資信託の取り崩しも行います。最近楽天証券からグッドニュースがありました。

www.rakuten-sec.co.jp

 

定率指定の定期売却ができるようになりました。

 

ドルコスト平均法による買い付けは、定額買付が良いと言われています。高い時は少ししか買わず、安くなったらたくさん買うという結果になるからです。

一方、定期的な収入を得るために売却する場合は、定率売却が良いと言われています。高い時にたくさん売り、安い時は少ししか売らないという結果になるからです。

最近は、手数料も安くなり、いろんなサービスも増えて、本当に個人投資家にはありがたい時代になりました。

 

という事で、毎月0.3%の投資信託の取り崩しを行う予定です。7万円/月の収入のためには、2500万円弱の投資信託の資産が必要になります。

今は複数の証券会社で積立投資を行っています。

楽天証券では、楽天カードを利用して以下の銘柄を積み立てています。

① eMAXIS Slim 先進国株式インデックス: 20,000円/月
② eMAXIS Slim 新興国株式インデックス: 10,000円/月
③ eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) : 20,000円/月

現在の資産では、これまた計画に遠く及びませんが、買い増しのチャンスをじっと待っています。

 

ということで、今回は不労所得の記事でした。

 

話は変わりますが、資産の棚卸の結果、第一目標クリアです。第一目標をクリアしたので、来年から、ちょっとだけ時短勤務になります。

 

※2020年1月3日追記

源泉徴収の還付がありましたので、国内株配当金額を修正しました。

 

ではでは。

 

米国株(個別株とETF)の定期買付の話(リタイアに向けた出口戦略)

こんにちは、中年もっくんです。

 

今年の7月に米国株取引の最低手数料が廃止になったので、それを機に、SBI証券にて米国の個別株とETFの定期買付を始めました。リタイアに向けた出口戦略で、ポートフォリオ変更のために、最近、ある程度のリスク資産を現金化しました。その現金をインカムゲイン(配当)が狙える銘柄につぎ込んでいるので、今回の記事の内容もその一環です。

 

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買付内容は以下の通りです。毎月3,800ドル弱の積立になります。

 

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リタイア後のインカムゲイン狙いなので、多くは高配当の個別株とETFになっています。株価が暴落してもインカムゲインをある程度は保てるように、ポートフォリオには多くの配当王や配当貴族が含まれます。個別株をセクターごとに分けると次のようになります。

 

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米国株の個人投資家に人気の生活必需品やヘルスケアセクターが多くなっています。ちょっと偏っているかもしれませんが、おいおい調整していきたいと思います。一般消費財、金融、不動産セクターの個別株はポートフォリオに入っていませんが、それらは今のところETFの方で補っています。

 

ETFはこんな感じです。

 

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人気の高配当ETFと優先株ETFになります。あと、暴落時のリスクヘッジとして、現金やBNDなどの債券もいいんですが、ゴールドも少し買ってみようかと。ゴールドの現物の売買は手数料がバカ高いので、ETFで積み立てる計画です。

 

定期買付を始めて4ヶ月半になります。今のところ、買付総額は$13,801です。利益は$562.4になっています。また、これまでに入金された配当は$46.76になっています。

 

今年は米国株は調子がいいですよね。高値圏での買い付けが続いており、ちょっと不安ですが、しばらくこのペースで続けたいと思います。円高・株価暴落がきたら、一気に買い付けますよ。暴落はよ!

 

ではでは。

 

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ポートフォリオ2019年12月 アーリーリタイアの出口戦略で配分変更中

こんにちは、中年もっくんです。

 

Office2019を入手したので、ポートフォリオをツリーマップで作成してみました。以下は個別銘柄ごとの時価評価のツリーマップです。

 

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今はアーリーリタイアの出口戦略として、大型高配当株へ資産をシフトさせています。お得大好きなので、株主優待株もしっかり握りしてています。

 

資産の半分は日本円で保有していますので、円高が来たら米ドルに変えて、米国の高配当の連続増配銘柄を買い進めていく予定です。

 

三菱UFJDC国内債券インデックスファンドとDIAM外国株式インデックスファンドは企業型確定拠出年金の口座で保有している分で、この口座も半分は定期預金で出番待ちです。

 

日本株はマネックス証券、米国株はSBI証券、投資信託は楽天証券が主な預け先になっています。

 

購入(追加)予定の銘柄は、日本株だと

JT(まだまだ追加しますよ)
KDDI(株主優待も魅力)
日本電信電話(政府保有株で安心)
三菱商事(累進配当なのでまだまだ買い増します)
三井住友フィナンシャルグループ(これも累進配当銘柄)

 

米国株はSBI証券で定期買付サービスで少しづつ積み立てています(最低手数料が無くなりましたから)具体的な銘柄は、

高配当ETFのSPYD、HDV、VYM 、優先株EFTのPFF
個別株でABBV, BP, BTI, DOW, IBM, JNJ, KO, MMM, MO, NGG, PFE, PG, PM, RDSB, SO, T, UL, VZ, XOM

これからもどんどん買い増し続けますよ。

 

といいながら、米ドルが少なくなってきたんで、円高待ちなんですが、なかなか難しそうですね。

 

これからも不定期でポートフォリオネタを記事にしたいと思います。

 

ではでは。

 

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配当王と配当貴族の話

こんにちは、中年もっくんです。

 

アーリーリタイヤ後の収入として、障害年金に加え、投資による収入を計画しています。投資による収入ですが、①キャピタルゲイン狙いで資産の増加分を切り崩して収入を得る方法と、②インカムゲイン(配当収入)によるものがあります。自分の場合は、②インカムゲイン(配当収入)をメインに考えています。

 

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キャピタルゲインからインカムゲイン狙いへ

キャピタルゲイン狙いとしては、右のお勧め書籍でも紹介されていますが、米国株の長期にわたるインデックス投資が素人が負けない投資として有名です。

自分の場合も、これまでは日経平均株価や米国S&P500に連動するインデックスファンドをコツコツ積み立てることにより資産を増やしてきました。

しかし最近は、アーリーリタイアのための出口戦略として、キャピタルゲイン狙いからインカムゲイン狙いに、資産をシフトさせています。

 

米国株の上昇と過去の暴落

米国の株価指数は過去に何度かの暴落局面を迎えながらも、現在は過去最高値レベルにあります。

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上図は過去のダウ平均株価の推移ですが、100年以上にもわたり右肩上がりです。しかし、過去に何度かの大暴落が起きました。

 

nikkeiyosoku.com

 

上記の投資の森様に歴史がまとめてありますが、その中から最近の暴落を抜粋すると、

【ブラックマンデー】1987年10月19日に起こった世界的な株価の大暴落で、NYダウが22.6%下落。

【ITバブル崩壊】ナスダック指数が2000年3月では高値の5132ポイントをつけましたが、その後は下落を続け、2001年9月には1300ポイント台まで約70%も下落。NYダウも11000ドルから7000ドル台へ下落。

【リーマンショック】サブプライムローン問題により2007年から徐々に下落、リーマンショックが起こった2008年8月から下落が加速し、NYダウは9月26日には11143ドルだった終値が、10月9日には8579ドルにまで下落。

 

キャピタルゲイン狙いの危険性

上記の通り、世界の株価は暴落を繰り返しています。今後も何らかの暴落が起こる可能性は高いです。

アーリーリタイア後の収入をキャピタルゲインに頼っている、つまりファンドの上昇分を切り崩して生活費に充てていると、暴落時は上昇分が無いわけですから、元本を切り崩すことになります。しかも、暴落時ですから、安い株価で売ることになります。

ちなみに、アーリーリタイア後ではなくて、資産形成時期だと話は別で、暴落時は安く買えますし、いずれ株価も復活します。なので、淡々とインデックスファンドの積み立てを続けたらいいと思います。

 

配当王と配当貴族

上記のような暴落時でも株の配当を増配し続けている銘柄があります。連続増配50年以上のものが配当王、連続増配25年以上のものが配当貴族と呼ばれているものです。

配当王で検索してもらえればわかりますが、2019年6月時点で配当王は27銘柄も存在します。下記は複利のチカラで億り人様の情報です。

 

hiromethod.com

 

例えば生活必需品のP&Gは63年連続、バフェット銘柄で有名なコカ・コーラは57年連続で増配を続けています。

もちろん暴落時には配当王・配当貴族といえども、株価は大きく下落します。しかし、配当は増え続ける。すごいことだと思いませんか??

残念ながら日本株には配当王に該当する株はありません。花王が30年連続増配を行っており、日本版の配当貴族ですね。その他にも、三菱UFJリース、沖縄セルラー電話、KDDIなども、リーマンショック時にも増配を続けました。

 

高配当・連続増配株を永遠に保有するという戦略

・米国株は過去100年以上も右肩上がり
・暴落しても必ず復活する
・暴落中でも増配(減配しない)

以上の事実により、高配当・連続増配株を永遠に保有し、配当をもらい続け、アーリーリタイア後の生活の糧とする。

これには暴落時も心が乱れないという胆力が必要です。精神修行ですね。

 

今回はここまで。次回は実際に投資している銘柄を紹介しようと思います。

ではでは。 

 

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アーリーリタイアに向けての投資の出口戦略

こんにちは、中年もっくんです。

 

数年後のアーリーリタイアに向けて、投資の出口戦略として、投資内容を徐々に変更しています。キャピタルゲイン(株式や債券など、保有している資産を売却することによって得られる売買差益のこと)からインカムゲイン(株式の配当や債券の利子など資産の保有中に得られる収益のこと)狙いの資産配分にシフトしています。

 

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年代別の生活習慣と投資内容

 

【30歳代】

自分は大学院博士課程後期に進学したため、社会人デビューは遅く、30歳になってからでした。この頃はがむしゃらに(死語?)仕事をやってました。残業しまくりです。一方で、新車を購入したり、頻繁に飲みに行ったり、週末は友人と趣味(釣り、スキー、テニス)を楽しんでました。浪費が多かった時代です。

35歳で結婚し36歳で長男が誕生しました。さすがに浪費からは卒業しました。30歳代前半でよく遊んだので、後半は物欲もなく、勤勉と倹約に努めました。

投資にも興味があり、投資信託を始めました。ITバブルに乗り、評価額は倍になりました。そして個別株に手を出しましたが、ITバブルがはじけ、ライブドアショックにも見舞われました。波が激しかったです。

 

【40歳代】

管理職になり、効率よく仕事を進めていきました。休日残業もほとんど無くなりました。国内外の出張が多かったですが、出張先でも倹約して、出張手当を貯めこみました。

40代の半ばに病気が発覚し、定年まで就業することは難しいと考え、アーリーリタイアを目指すことにしました。目標は55歳でリタイア。

投資の幅を広げ、FXに手を出しました。基本的に米ドル/円のロングです。民主党政権時代の円高で結構ヤバかったんですが、アベノミクスによる円安で一気に挽回、資産が増えた分は、キャピタルゲイン狙いの個別株の購入に充てました。世の中そんなに甘くはなく、ブレグジットで大きく資産を減らしました。FXによる一発逆転からは撤退、スワップ金利目的に切り替えました。

 

【50歳代(現在)】

一応管理職ではありますが、透析日の月水金は定時退社。長期出張も無くなりました。でも、年収は変わらずで、有難いことです。

現在、隠居生活に向けて、資産をキャピタルゲインからインカムゲイン狙いの資産配分にシフトしています。一方で、S&P500のインデックスファンドにも積立てを実施しており、リタイア後は値上がり分を切り崩していく予定でもあります。

 

国内株式のポートフォリオ

 

以下は国内株式のポートフォリオです。

 

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 配当狙いと株主優待狙いの銘柄が多くを占めています。配当利回りと優待利回りの合計4%以上を所有の目安としています。

 

今後、買い増しを予定している銘柄は、

JT,武田薬品、日本郵政、三菱商事、伊藤忠商事、オリックス、NTTドコモ

 

今後、新規購入を予定している銘柄は、

日本電信電話、KDDI、三井住友フィナンシャルグループ、東京海上ホールディングス、ブリヂストン、三菱ケミカルホールディングス、三菱UFJリース、コマツ

 

おおよそ3年から5年を目途に、配当利回りが4%~5%になったら買い増し・新規購入を行おうと思っています。銘柄がそろえば、時価総額は3,000万円程度、税引き後の配当は10万円/月になる予定です。

 

今回は日本株の話でしたが、アメリカ株の方も配当生活を目指して、ポートフォリオを変更中です。アメリカ株は相場が落ち込んでも増配を続ける銘柄が沢山あります。(配当王とか配当貴族と呼ばれる銘柄)そのうち、アメリカ株の話も記事にしたいと思います。

 

ではでは。

 

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人生の二択:定年まで働くか、アーリーリタイアを目指すか

こんにちは、中年もっくんです。

 

人生の二択:

①定年まで(定年後も)働くか

②アーリーリタイアを目指すか

 

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一般的な選択は①ですよね。というか、多くの人たちは②の選択を想像しないですよね。

 

①を選択した人たち

 

・休日は趣味をエンジョイ(社会人たるものゴルフぐらいはたしなまないと)
・家族でショッピング(パパはユニクロ、ママと娘は百貨店でブランドもの)
・ショッピングの後は外食(みんなで外で食べる食事はおいしいね)
・アフターファイブには飲み屋で一杯(ストレス発散せんとやってられんわ)
・大型のワンボックス車を所有(だけど、平日は妻が一人で乗ってる、空気運んでる)
・マイホームのローンの支払い(頑張って繰り上げ返済するぞ!)
・ボーナスが入るとちょっと贅沢(日頃の頑張りのご褒美だよね)
・投資には興味なし(何それ、おいしいの)
・社会の仕組み(税金やいろんな控除)を調べない(庶民には関係ないよね)

普通はこんな感じですよね。家族円満、幸せな生活といえなくもないです。 しかし、多くの人は、定年後も非正規で安い給料で働かないと生活できないという現実。

 

ところで、最近は ”年金だけでは老後に2,000万円不足する” という金融庁の発表が、TVやSNSで批判されていますね(政府はその報告書を受け取らなかったですけど)。今度の日曜日には ”年金返せ” デモもあるみたい。デモに参加する人たち、年金というシステムが無かったら、どうやって老後を生きるんでしょうか?生活保護ですか??生活保護は障害者などの人たちに回してくださいよ。きちんと人生設計ができている人は、年金だけでは老後に不十分ということはかなり以前からわかっていたはずです。今さら騒いでいる人たち、ねんきん定期便を見ていないのでしょうか?自分の収支が理解できていないのでしょうか??

 

②アーリーリタイアを目指す人たち

 

アーリーリタイアというと、事業に成功した大金持ちだけの世界だと思っている人も多いと思います。しかし、実際にリタイアした方々のブログを拝見すると、例えば資産2000万円でセミリタイアして田舎暮らしとかいう、身近な話も多いです。

倹約家で月に20万円で生活できている人たちは、240万円以上の不労所得があれば、収入 > 支出 となり、リタイアが可能です。 例えば単純計算で、6000万円程度の高配当株式を所有し、年利5%の配当を手に入れることができればリタイアできます(65歳以降に年金収入があればここまでの資産は不要でしょうけど)。現在、JTの配当利回りは6%超え、銀行や商社などの有名大型株でも5%超えの銘柄は多いです。株配当ではなくても、アメリカ経済のパフォーマンスを示す指数S&P500の過去30年間の運用成績は9.89%なので、S&P500のインデックス投資でだと、さらに低資産でリタイアできるのではないでしょうか。あるいは、完全リタイアではなくて、アルバイトしながらのセミリタイアなら、もっと必要な資産額は減るでしょう。

 

以下は、個人的な考えです。そんな低収入じゃリタイアなんて無理、あるいはそんな大金を貯められるわけない、という人も多いとは思いますが、軽く流してください。

 

環境に恵まれ、さらに人一倍の努力を重ね、それが報われて高収入の(例えば40代で年収1,500万円に到達する)人たちは、よほどの浪費を繰り返さない限り、またある程度若いころから投資を続けていれば、早い時期にアーリーリタイアは可能ですよね。羨ましいですね。このような恵まれた環境の人は一握りです。もちろん、リタイア後は身の丈に合わない生活はダメですけど。でも、こんな人たちはやりがいのある仕事に就いていて、逆にアーリーリタイアは考えないのかもしれませんね。

 

ちょっと収入が高い(例えば40代後半から50代前半で年収が1,000万円を超える、夫婦共働きの)人たちは、浪費を避け、倹約に努め、ある程度若いころから投資を実行していれば、アーリーリタイアは可能だと思います。怠けずに、人並みの努力をすればたどり着きますよね。中には、給与の8割を投資に回している強者ブロガーさんもいらっしゃいます。お金の勉強を続けて、国に頼らない自立した老後を目指しましょう。

 

収入が平均またはそれ以下の人たちは、アーリーリタイアは難しいので、働けるだけ働かないと老後破産しかねません。定年後は収入が激減しますが、70歳までは働けるよう法整備がなされます。 

 

幸せの尺度は人それぞれですが、

私は会社の上層部の人たちに搾取されるために働いて、大切な時間を失うのは嫌です。

また、多くの人は、

・毎朝目覚ましに起こされる
・満員電車での通勤
・仕事のノルマに追われる
・退社時間になるのを待ちわびる
・上司や顧客の理不尽な言動
・飲んで憂さ晴らし

こんなことを良しとは思っていないと思います。

 

自分は勤勉・倹約・投資をモットーに、アーリーリタイアを目指しています。住まいはUR賃貸ですが、敷地も広いし満足しています。妻も息子も、浪費癖はありません。努力が報われて、人並み以上の収入をいただいています。過去記事のような妄想をたまにしつつ、モチベーションを保っています。 

 

www.mokkum.jp

 

アーリーリタイヤを実践された方々のブログを読ませていただくと、独身男性は比較的に少ない資産で若くしてリタイヤされている人たちも多いようです。自分の場合は、息子がまだ17歳なので、あと3年後(自分は55歳)のリタイアを目指しています。

 

ではでは。